黒川検事長はアウトですね。安倍政権もアウトかな？

　黒川検事長が、5月１日に、産経新聞記者と朝日新聞記者等と、賭け麻雀をしたとの事が、報道されております。まあ、見事なくらいに、カウンターパンチですね。安倍政権が命運を賭けて守ろうとしていた人が、これではねぇ。安倍政権もこれで、完全にアウトじゃないでしょうか？周りから見れば、もう駄目だろうなと思うんですが、当人達は、全くそう感じていないんだろうなと思います。そういうものだろうと。しかし、この政権は、安保法制くらいしか出来なかったのかなと思ってしまいます。ただ、この後の首相は結構大変だろうなと思います。短命になるんじゃないでしょうか？

　日本って、実は、こんなところです。新聞記者がどうして、情報を取れるのかは、こいったコンプライアンススレスレの関係で得るものもあるんだろうと思います。これは、結構、今までも時々問題になっていたと思うのですが、お互いにまあ、得るところがあるんでしょうね。復活してゆきます。しかし、今回、この話題の検事長が、こうなってしまうと。まあ、辞職という事になるだろうと思いますので、今後は、かなり警戒されてゆくんだろうなと思います。かつて、財務次官が記者にセクハラしたという事で辞職しましたが。脇の甘い、自分に甘い官僚でも、少し、警戒しだすんじゃあないかなと思います。

　こういった、悪習は、変わるべきだろうと思います。そもそも、政府情報やら、検察情報やら、厚労情報やら、何でもかんでも漏れる社会になっております。それは、本当に不味いと思います。

　ただ、黒川検事長という人は、あまりに脇が甘い人だったなぁと思います。結構、脇の甘い人っていい人が多いので、この人も結構いい人なのかもしれません。