hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

戦力の逐次投入という失態は、最初の分析の甘さから始まっているんだろうと思います。

 このコロナ感染症対策は、つくづく難しいように思います。大きな問題点は、最初の想定が甘かったという事になります。サッカーのU-23日本代表がアジアで、予選リーグ敗退という屈辱を味わった時に似ています。森保監督が、楽観的に試合に入ってしまったという事です。そして、痛恨のミスによって、初戦を落とします。でも、残る2戦勝利すれば大丈夫という、心の緩みがまだあって、次の試合も勝てなかった。最終戦は、ほぼ絶望的な状況で、そして、あれだけ自信満々であった選手たちが萎縮してしまい、また勝てないという結果に終わってしまったという訳です。結構、日本代表はいい選手が揃ってましたし、国際試合でも、結果を残してましたので、アジアを安易に考えるのは仕方ないと思いますが、そこで、最小に不運にも、ちょっと躓いたのを最後まで、払拭出来なかったという事は問題だったと思います。外国では、先ず、監督のクビを切ります。そこで、状況を変えるのです。もちろん、監督だけが悪いのではない事をみんな理解した上での判断です。

 このコロナも、最初、感染力を見誤り、安易に考えていたと思います。そして、北海道で、拡大していた時も、東京ではまだまだだったので、まあ、北海道だけだろうと。そう考えてしまったのではないかと思います。対策が後手後手になったのは、まさに、最初の第一戦で負けてしまったからなのだろうと思います。安易に考えてしまって、手痛いしっぺ返しを受けたという事だと思います。

 しかし、この感染症との戦いは、第2波が勝負だと思います。11月くらいからちびちびとスタートすると思います。第2波は、今回よりもかなり大きな感染になるだろうと思います。それにどう持ちこたえるかが問題になって来るのではないでしょうか?

 新国立競技場は、オリンピックで使うよりも、病人の収容のためのスペースに改造した方が良いのかもしれません。外出制限の強制が出来るような法律の制定が必要となります。最も、重要なのは、首相の交代でしょうね。一旦の収束を見れば、今回の責任を取って、内閣は総辞職すべきかと思います。そして、新しいTOPと共に、第2波に備えた方が良いと思います。そして、厚生労働大臣には、文系官僚くずれではなく、医療専門家を任命すべきかと思います。民間人で結構ですので。この春までの感染者は、3万人までで収まると思います。死者も750人くらいまでだと思います。しかし、第2波はその10倍が感染し、10倍が死亡するのではないかと思います。もしかしたら、100倍かもしれませんが。いわゆる、日本方式のクラスター管理も、韓国方式の感染者の行動管理も意味をなさないくらいに、感染者が溢れ出します。とすれば、入院場所が必要です。医療関係者も必要です。これから半年で、どの程度出来るのか、それが日本という国の生死を分けるのではないかと思います。