hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

クルーズ船感染者に対する立派な医療実績について。

 クルーズ船対応は、日本のマスゴミからも世界からも非難され続けました。しかし、その結果について誰も、検証していないようなのです。3700人のクルーズ船の乗員乗客のうち、697人が陽性となり、369人が発症し、7人がお亡くなりになられたという事になります。まだ、重症者が15名いらっしゃいますが。ある程度目処がたったと思います。発症者の3%が致死率であると考えており、それ以上の場合は、医療崩壊、それ以下は感染拡大中か、収束期であると考えるならば、治療大成功であると思います。クルーズ船での致死率は1.9%です。3%となるには、後4人がお亡くなりにならなければ到達しません。

 つまり、あの悪評プンプンであったクルーズ船の対応として、つまり、感染予防では失敗したのかもしれませんが、治療に関しては、日本は物凄く成功したと言えるのではないかと思います。ある意味、感染者にとっては、日本に寄港した事で救われた方もいらっしゃったのではないかと想像いたします。

 ここから見えてくる事は、日本の医療システムは、早期に派遣出来れば、3%以下に抑える能力があるという事だろうと思います。しかし、今、現実としての数値は2.9%でほぼ3%です。とすれば、やはり早期での発見に失敗しているということが言えるのではないかと思います。これは、厚労省と保健所が医療崩壊を恐れ、治療が必要な人の発見を遅らせてしまったという事だろうと思います。勿論、日本においてPCR環境が十分ではなかったのも確かだろうと思います。ただ、PCRの精度は低くても、陽性判定が出来ており、その症状も把握出来ておれば、もう少し、死者は減っていったのではないかと思います。そういった意味では残念です。

 ただ、逆に言うと、そこでミスを犯しても、3%まで行っていないというのは評価出来るとも言えます。基本的に日本のアプローチは間違っていなかったということだろうと思います。勿論、今のところですが。大阪の吉村知事が、いみじくも言われたように、このウイルスの弱点が見えて来たと、私も思います。このウイルスはインフルでは無い。感染力はかなり弱い。色々あるが、飛沫と接触つまり、人と間を開けて濃厚接触を回避し、マスクと手洗いをしっかりしておれば、感染する蓋然性は低くなるということなのだろうと思います。何とか収まって欲しいものです。、感染者を抑えれば、発症者を抑えれられます、そうすれば死者は抑えられると思います。それには、多くの方がしっかりと予防すれば良いだけではあります。飲み屋に行く、カラオケに行く、う〜ん、どうしたものでしょうか?もう少し後でもいいんじゃないのかなぁ?少し、我慢してほしいなと、そうすれば5月くらいには大手を振って飲めたり、歌ったりできるはずですから。