hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナウイルスの3月12日の様相

 日本の死者数が増えています。12日正午現在、発症者に対して致死率2.6%という事で、3%に近づいて来ております。拡大期には、3%を超えてゆくことになります。3%を超えるという事は、医療環境に問題があったのだろうと思います。いわゆる医療崩壊です。5%を超えたのは、武漢であったり、イタリアは5%を超えておりましたので、医療崩壊があったのだろうと考えられると思います。冷静に対応出来れば、致死率は3%台であると思います。勿論、様々な要因でそれより下がる事はあると思います。ただ、それは、医療環境が整備されているというだけではないのだろうと思います。

 日本の2%台は、非常に不思議に思っておりました。それは、このまま落ち着くようならピークアウトした状態なのかということです。確かに厚労省のHPでは、着実に重症者は減っております。という事で、致死率が3%に近づいてゆくということは、ピークは脱したのではないかと推定出来る訳です。しかし、どうもそうではないのかもしれない。それは、死者の数が着実に増えているという事です。その中で3%を超えるような方向に向かっているというのは、これからピークがあるのではないかという考えです。とすれば、これからも残念ながら死者は増え続けるであろうと思われます。ただ、感染爆発も医療崩壊も起こらないであろうとも思いますので、やはり3%くらいに落ち着くのではないかということです。クルーズ船を除き、発症者1000人で死者30人というのは少し無理であろうと思うようにはなりました。発症者3000人で死者100人というのが妥当な線ではないでしょうか?この状況では、1万人の300人までにはならないかな?というのが今の予想です。

 韓国は、1570人くらいの発症者で66人の死者という事なのだろうと思いますので、4%を超え始めました。これは、間違いなく、医療崩壊があったんだろうなと思います。韓国は、このところ、感染者数が減少しているのですが、死者が増えているというように見えます。この傾向は収束に向かっている時に見えるものだろうと思います。日本の場合は、発症者とクラスターを中心にフォローをしながら致死率が3%未満であるという事からすれば、韓国政府やマスゴミの言う、韓国より検査すれば日本の方が多いというのは、違うのではないかとも思います。韓国の方が日本よりは深刻な状況であると。今、ソウルで集団感染が発覚しました。これが、うまく収束出来なければ、第3次の山場に突入することになり、現時点での韓国も3000人発症の100人死亡という線を超えて、1万人発症の300人死亡まで、一気に行く事になるのかもしれません。あれだけ、PCR検査をしているのにと疑問に思う人もあろうかと思いますが、韓国の努力は疫学的な価値はありますが、感染予防には有効ではないという事が解ると思います。この感染症は、止めることは出来ない。いかに、医療崩壊を防ぎながら死者を少なく出来るかというところがターゲットであり、そのためには、交通(或いは交流)を遮断するしか無いという事なのだろうと思います。