hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナ感染症の拡大の前兆について。

 一喜一憂してはいけないと思いますが。日本も少し怪しいようになっているように思います。今日12時現在で、で死者が16人(クルーズ船7人を含む)となっております。他国と比較しても、少ないのはいいのですが、死者の数が増えているように見えます。いわゆる重症者は一般で31名、クルーズ船では24名の計55名となっております。ただ、死者の情報を見ると、そこから出るようりは、最近陽性にされ、直ぐに亡くなったとか、亡くなってから陽性がわかったという方が多いように見えます。つまり、巷間言われているように、検査されていない人達が相当数いるという事なのだろうと思います。死者から見れば、韓国の約20%ですので、日本の現状陽性者は1500人弱であろうと思われます。発症者が500名くらいなので、まあそんなところかもしれません。

 この陽性者は危険な人達です。いわゆるスプレッダーになりかねません。1000人が平均2人に感染させれば、10日くらいで3000人になり、更に10日で1万人になるということになります。インフルからすれば、かなり感染力は弱いでしょうね。インフルならば、1桁多いように思います。つまり、この中途半端な感染力が人々に楽観論に導くのかもしれないと思っております。

 ただ、現状の広がりは少し、危険に思えるような動きではないかと、思うようになりました。クラスターでフォロー出来ていないようです。特に大阪のライブハウスの感染者はかなりの数になりました。つまり、薄まる方向ではなく、拡大する方向に見えます。これは、まさに、クラスターでフォロー出来ない感染が始まっているのではないかと。つまり、大阪でも1000人近い潜在的な陽性者がいるのではないかと。

 私の予想は従来から、適切に対応すれば、発症者1万人、死者300人で収まるのではないかです。しかし、この線は、このままでゆけば、1ヶ月くらいで到達すのではないかと思ったりします。つまり、日本はまだ、ピークになっていないと推測出来るからです。ピーキングを後ろに伸ばすという意味に置いて、日本の戦術は成功しています。しかし、1万人の発症者をコントロール出来るような政策が見えてきません。今回、特措法改正、非常事態宣言を可能に出来るようになりました。恐らく、3月19日には、つまり、約10日後には、非常事態宣言をするのだろうと思います。つまり、中国やイタリア方式の町毎隔離以外に止める方法は無いのだろうと。それを、つまり、都市封鎖を安倍さんは使う可能性があると考えたという事だろうと思います。

 くわばらくわばら。