hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

参考人って、誰でもいいのかな?

 国会に参考人として野党が招致した、上医師に少なからず批判があるようです。私も不思議に思います。国会に参考人招致ですので、やはり専門家を呼ぶべきだとお思います。上先生については、全く、ウイルス感染症関係の評判を聞いたこともありませんし、何をもって専門家なのかよく解りません。バッタもん(関西で言う偽物)でも、何らかの関係者はあろうかと思いますが、誰とのつながりなのか、あまり良くわかりません。よくTVに出られておられる、岡田先生なんかは、ウイルス感染症の専門家です、ベースはインフルだと思いますし、彼女も少し、煽りの傾向はありますが(ベースがインフルなので、感染力を少し強めに考える傾向にあると思います)、知見もネットワークもしっかりとした方だと思います。何故、岡田先生では無く、上先生だったのでしょうか?

 このような方がTVでおしゃべりになられるのは、TVの知見の問題なので、というかマスゴミは、煽りたいと思っているのでしょうから、それでもまあ納得はします。しかし、国会に参考人招致として、専門家(と自分はおっしゃっておられるのでしょうか?)として招致するのであれば、それなりにスクリーニングしないと、野党の知見を疑われると思います。この程度の方を専門家として呼んでしまった野党の、あまりの能力不足についてです。このような煽りの専門家を参考人とするような野党では、仮に政権を担った時において、煽りにころっと騙されるのではないかと。

 上先生の、寄稿文で、イタリアの対策を絶賛しておられたのを読みました。文化が日本とは違って、感染症に対して理解があるとの事でした。恐らく、真菌感染症では、そういったもので抑えられるのでしょうが(皮肉のつもりです、私はあまり真菌感染症に詳しくはありません)、ウイルス感染症は異なるという事を理解されているのか少し疑問に思いました。

 まあ、上先生に問題があるのではなく、こういった専門外の方を、政府に批判的であるということで、マスゴミがそして、野党が彼を使って煽る方が問題だと思います。彼らのウイルス感染症の向こう側には、政局があるのではなくて、人の命があるんだという事をもう少し理解してもらいたいと思います。マスゴミや野党にとって、中国人や韓国人の命はとっても大切なのでしょうが、それを同じくらい彼らが卑下して忌み嫌う、日本人の命も大切なんですよと。