hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

珍しく、TV◎日◎タデーステーションで、まともな専門家の先生が出られています。

 TV◎日のサタデーステーションに、WHOのシニアアドバイサーで、感染症の専門家の方が出られてコメントされているのですが、過去に婦人科が専門の上級相談役なる方が、PCR真理教を布教されたのですが、どうしたのでしょう。シニアアドバイザーとは日本語で、上級相談役なので、同じレベルの方ですが、最初に何故、感染症の専門家でも無い人にコメントを求めたのでしょうか?不思議ですね。

 この進藤さんは、非常に冷静で理性的で、WHOとしての見解を明確に説明しておりまして、煽ろうとする、キャスターの誘導を、悉く、はじき返してしまったようです。(笑)また、南半球のデーターを見て、明確に、冬に大発生しないかもしれないし、インフルエンザとの同時感染爆発も無い可能性もあるのではないかと、明確に、次の煽りも、はじき返しておりました。これは、TV◎日については、本当に大変な人をお呼びしたみたいですね。(笑)

 この進藤さんの見解は、理性的で論理的です。感染症の専門家の先生方も、実は、こういった仮説の可能性を考えているはずですが、流石にそれを主張すると、間違った理解を導いてしまう(つまり、マスコミという魔物が、理解出来ないか、誤って解釈してしまうくらい、レベルが低いのでという事です、勿論意図的に間違えるという犯罪者レベルの人もいますが)のを恐れて、言えないんだろうと思う事を、WHOというオーソリティを使って、明確に述べたという事なんだろうと思います。

 実際、多くの感染症の専門家は、同時感染爆発(ツィンデミックと言うのだそうです。)に関しては、疑いを持っているのではないかと思います。それは、南半球のデーターを見ているからです。臨床側の先生が、それを恐れているので、そこを否定するような事はしないのだろうと思いますが。しかし、今回、南半球で発生しなかった事が、北半球で起こるようには思えません。そして、冬に感染拡大するという事についても、そのエビデンスとなるものは無かったように思います。つまり、一部のマスコミの煽りは、確実にエビデンスがあるものではありません。

 マスコミも少し、勉強して、このくらいの事を理解してもらえないかなぁと思います。TMGさんは結構勉強しておられるように思いますが、彼は典型的に、自分の考えに不都合なものは見ないという、研究者では無く、言えば思想家ですからね。(典型的な文系脳の方ですね)