hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

ウイルス干渉について、何故あまりマスコミでは言わないのでしょうか?

 TV◎日の◎道ステーションで、KTN先生が出られておりますが、南半球でのインフルエンザ感染が少なかった要因として、やはりRNAウイルスの干渉が起こった可能性については全く触れませんでした。あくまでも仮説であるから、言わないというのは、科学者として正しい事だと思いますが、それならば、コロナ対策がしっかりしていたので、インフルエンザを防げたのだという仮説も言ってはいけないのではないかと思います。まあ、この仮説は、WHOも言われているので、という事なのでしょうか?ただ、WHOがかなりいい加減な組織である事は、流石に、気が付いてもいいんじゃないかとも思います。そもそも、WHOで、TVに出て来る人達の多くは、政治に興味があって、研究のスペシャリストではないんだろうと思います。政治家として、様々な国に配慮しているので、真実なんて見えるはずもありません。ヨーロッパに配慮して、マスクは無駄だと言ってみたり、中国に配慮して、国と国の交流を止めてはいけないと言ってみたり。

 ただ、今日何かで見たのですが、南半球では、コロナの方が、インフルエンザよりも感染力が強いので、インフルエンザが流行しなかったと言われていた専門家の先生がおられましたが、いくらなんでもねぇ。と思いました。コロナの方が遥かに感染力が弱いのは、明白です。今世界で3000万人の感染者が出ていますが、インフルエンザならば、日本だけで、1000万人感染するのが普通ですから。どちらの感染力が強いかは、小学生でも理解出来るはずです。恐らく、ウイルス干渉について、言いたく無かったから、なんだろうと思います。しかし、それを、鵜呑みにしてしまうマスコミもねぇ。頭は無いのでしょうか?いつも、嘘ばっかり言うマスコミにしては珍しく、ウイルス干渉には慎重なんですね。何か、コロナが収まると都合が悪いみたいですね。

 現状は、第2波が収束に向けて着実に進んでいるように見えます。感染者の推測データーとして最も明確な指標は、入院者数だろうと思います。入院者数の推移を見れば、8月11日くらいがピークで、下がって来ております。現状では、8月11日の、40%くらいになっております。下降スピードは、ゆっくりですが、まあ、下がってはおりますので、収束に向けてある意味、順調に推移していると考えても良いのではないかと思います。

 このコロナウイルスの感染経路として、夜の街、家族間、学校感染、院内感染というところで拡大しているように見えます。ただ、その感染対象者が少しづつ減ってゆくという事で、感染が収束してゆくのではないかと思ったりします。というのも、この感染症の多くは、マスクするくらいで感染確率がかなり落ちるからです。インフルエンザならば、マスクでの予防効果はあまりありません。咳が出る事で、ミスト状の飛沫が、空気中にあふれ、それをマスク越しに吸い込むからです。コロナは、発症していない最も感染力が高い段階では、咳はあまり出ませんので、ミスト状になった飛沫が飛ばないので、マスクで防げるという事なのかなと思っております。という事で、日本国民全員が、飲みに行く訳でも無く、会社で、マスク無しでしゃべりまくる訳でもないでしょうから、段々、そういった感染する可能性の高い人が感染する事で、普通に気を付けている人は、感染しないという確率が高いという事になるのかなと想像しております。ただ、株が変異すれば、ダメです。そういった感染者(主に、不顕性感染者ですが)が2度目の感染してしまうからだと思います。

 まあ、この感染症について、結論が出て来るのは、かなり先だとは思いますが、今の段階でも、かなり、はっきりしてきたものがあると思います。インフルエンザのワクチンに関しては、ウイルス干渉があったとしても、無かったとしても、やはり必須だとは思います。是非とも、多くの人が接種して欲しいなと思います。それは、ウイルス干渉があったとしても、コロナの第3波が無ければ(つまり、大きな株の変化が2つだとすれば、第3波は無いと思われるのでという事です)インフルエンザが大流行する可能性もあるからです。つまり、今年の冬にコロナに隠れて潜伏していたインフルエンザウイルスが、コロナに負けないように、強い感染力を有するウイルスに変異する事も考えられるからです。