hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

感染症対策に正解は無いと思います。経験する事によって、対策が整備されるのだと思います。

 感染症対策には正解は無いと思います。中国も、韓国も、イタリアも、スペインも、アメリカも、みんな一生懸命対策をしているのだと。勿論、日本もです。基本的に、肺炎は重篤になりやすい病気です。ですから、このコロナウイルス感染症を軽い病気、インフルエンザ並の病気と主張する方もおられますが、反面、恐怖の大魔王のように言われる方もおられます。結果的に、人類はこのウイルスを明確にコントロール出来てはおりません。というか、ウイルスをコントロールしたと言えば、天然痘とかはしかとかくらいでしょうか。インフルだって出来たとは言い難いように思います。

 ただ、結果を振り返る事で、どんな方法が正しかったかとは言えるのかもしれません。少なくとも、今は難しいように思います。中国は抜けたと思っているかもしれませんが、解らないと思います。2次、3次、4次と感染は拡大してゆくように思います。その規模レベルは段々と小さくなるでしょうが。感染症の専門家と政治家は視点が異なると思います。感染症の専門家(煽り屋さんはわかりませんが)は、やはり、感染防御抗体保有者が70%くらいになるまでは、この感染は終わらないと思っていると思います。そして、RNAウイルスの特性上、大量に感染すれば、変異することで、抗体保有者を含めて、感染拡大するケースも見えているんじゃ無いでしょうか?政治家は、この感染を止めたいと思って努力していると思います。つまり、交流の遮断はその典型です。しかし、それは、抜本的な解決ではありません。ピークを分散化させるためのものです。最終的な感染者は、恐らく変わらないだろうと思います。しかし、政治家は、感染防御出来ると信じているわけです。感染症の専門家は、表面、それに従いながら、無理だろうなと思っていると思います。抗体が無い中で、どうやって感染を防ぐのか?神様でも無理でしょうよ。ただ、不顕性感染は増やせるとは思います。そして、発症者を早急に適切にケアー出来れば、死者は減らす事が出来ると思います。そこらへんがこのウイルスとの手の打ちどころではないかなと思います。

 基本、発症者の3%は命を落とします。頑張れば、2%に、失敗すれば10%にもなるはずです。認識するのは、そこだけです。中国も韓国も日本も関係ありません。陽性者が70%とすれば、数年の間に8000万人くらいが感染し、1600万人くらいが発症し、48万人が亡くなられるという事になります。5年とすれば、年間10万人くらいです。日本の死者は年間120万人くらいでしょうから、10%くらい死者が減って、死因の10%がコロナという事になるのかもしれません。ただ、今回の感染で、実は、インフルエンザ感染者がかなり減っているという事実もあります。もしかしたら、他の病気も減っているのかもしれません。つまり、この感染症が無くても、あっても、死者数は変わらないのかもしれません。とすれば、この感染症と、共存してゆくしかないのかもしれません。

 私は、日本では5万人感染し、1万人発症し、300人が亡くなられると想定しておりました。しかし、第2波はもう少し大きくなるかもしれません。但し、治療法も確立しているでしょうから、致死率は1%くらいまで落ちるのではないかと思います。50万人で10万人が発症し、1000人が亡くなられる。つまり、この時点ではインフルよりも死者が少なくなっています。そう、この場合は、もう、パンデミックでは無く、単なるエピデミックになっているという事になります。そして、第3波の頃には、ワクチンもとなっているのかもしれません。