hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

感染症について思うこと

 感染爆発、医療崩壊といった言葉が流れています。このウイルスは基本的には感染爆発するようなものではないと思います。大騒ぎのイタリアでも、多くて3000人/dayくらいの発現ですので、これを感染爆発と呼ぶのはあまり、適切ではないと思います。致死率が8%を超えます。これは間違いなく恐怖です。致死率1%でも、人はパニックになると思います。それが8%超え、10%に迫るなんてものは恐怖でしかありません。つまり、これは、人々にパニックを起こし、医療崩壊へ導くものとなると思います。感染爆発は、ウイルスが起こしますし、医療崩壊は、ウイルスが起こすのではなく、人が起こします。

 今の数値を見て、韓国は、全陽性者に対する死者が1%を超え出しました。これは、かなり危険な状況になって来たのではないかと思います。陽性者の20%が発症するという統計データからすると、韓国の発症者に対する致死率は5%を超えます。つまり、完全に恐らくテグで、医療崩壊が起きているように見えます。適切な医療が行われていない状態ではないかと思われる節があります。その上、韓国は、退院者の数を増やしています。これは、恐らく、病床が不足し始めたので、退院基準を緩めたという事を意味していると思います。韓国は、未だに、大真面目にPCRの精度が100%に近いと思っているようです。しかし、いいところ70%くらいではないでしょうか?とすれば、この退院者数の多さは、非常に危険なのではないかと思います。中国も、一旦の収束はしているようですが、人の移動が始まれば、確実に第2期が始まるだろうと思います。韓国も同様に、もう第2期がスタートしたのではないかと思ったりします。

 アメリカ在住の記者と称される方のアメリカ情報を見て、日本は感染爆発の直前であるとアメリカは見ているとされていましたが。彼女の寄稿先は○日新聞ですので、彼女は、かなり偏ったレンズを通されているようで、日本批判の記事しか見えないようになっているようなので、一方ではそういった意見もあるようなのだろうとは思います。アメリカは中国と韓国方式に舵を切ったと。少し、感染症の解る人であれば、中国方式、韓国方式、日本方式なんて区分は無いというのは、理解出来ると思います。感染症拡大阻止の最終手段は、人の交流を止める事です。それ以外はありません。無症状者を、検査をするのは、移動制限をセットにし、隔離するためです。それ以外に意図はありません。発症者を検査するのは治療のためです。つまり、無症状者を無差別に検査するのは、マスゴミに情報を与え、社会不安を煽らせる目的以外に何もありません。完全に、陽性者を隔離する施設と手段があるのであれば、無症状者の検査も有効ですが、韓国にそれが出来ていますか?たかだか、5000万人中の30万人を1ヶ月半くらいでしただけですよ。その間に、感染者も治癒者も出て来ているはずです。検査で封じ込めるのであれば、短期間で70%くらいの国民全てを見て、感染者を隔離する事が出来れば、可能だとは思いますが。

 感染症予防の正攻法は、勿論、ワクチンです。しかし、最も、大切なのは人の意識です。日本人のように感染症を甘く、見て、この時期でも、自己管理が出来ない人が多くいる民族もありますが、それでも、医療崩壊が起きていないのは、それなりに冷静な自己管理出来る人達もいるからだろうと思います。今回のコロナウイルスはコントロール出来るウイルスです。3原則を守れば、感染確率はかなり低くなると言われています。それだけなのです。ある意味、人間の英知が問われているのかもしれません。そして、このレベルの感染症を自己管理が出来なくて、コントロールに失敗してしまう欧米人のレベル低下、つまり欧米の時代が終わったのではないかと。欧米人以外の人達に知らしめてくれているのかもしれません。