hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

アストラゼネカ、治験を再開との事 これは、危険性が増したと見るべきではないかと。

 アストラゼネカが、ワクチンの臨床試験を来週から開始するという発表を行いました。という事は、因果関係の無い事が証明できたという事なのだろうと思います。しかし、疑問に思うのは、ウイルス性の脊髄炎であったとしたらどうやって、因果関係が無いと証明できるのか、それも2日くらいで。それは、おそらく、理論上、因果関係の無い事が証明できるというだけで、実際の因果関係については、かなり時間がかかるので見切り発車という事なのだろうと思います。であるならば、何故、一旦は止めたのかという疑問です。つまり、この事に関して、重大な危険性があると考えた人がいたんだろうと思います。恐らく、研究者の方。で、直ぐに撤回したのは、恐らく、経営側なんでしょうね。でなければ、こんなに簡単には覆らないと思います。

 このワクチンは日本だけでも、6000万人分、全世界では数億人分接種されると思いますとすれば、もし、脊髄炎が発生し、数万人発症したとすれば、間違いなく、アストラゼネカはつぶれるだろうと思います。外国の企業はそういった怖さをあまり感じないみたいではあります。それは、経営者が次々と変わるからで、あまり、企業に対するロイヤリティが無いからなんでしょうね。アストラゼネカは別名リストラゼネカと言われるくらい、ある意味、厳しい経営を行っている企業でもあります。この企業姿勢は、成功ももたらしますが、逆に致命的な失敗もすると思います。あまり、ワクチンに対する経験が無い企業でもありますので、そこには心配ではあります。治療薬の場合の副反応とワクチンの副反応は全く違います。そこを理解出来ていないのではないかと危惧しております。 

 こういった視点を何故、マスコミが持たないのか不思議ではあります。まあ、それだけ、マスコミには分析する力が無いんだろなと思います。あのTMGさんもそこには全く触れませんでした。まあ、誰も教えてくれなかったんですね。