hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本にも、左翼=インテリジェンスと思われた時代があったそうで。今では信じられませんけど。

 私は、知りませんが。かつて、学生運動が盛んだった時代があって、左翼思想=反政府=インテリジェンスという意識があったとのことです。今、ご高齢の文化人と称される方に良く見られるように思います。しかし、今の感覚からすれば、インテリジェンスはイデオロギーでは無く、経済感覚、社会感覚或いは分析能力と表現力であると思われるようになっているのではないかと思っております。

 本来であれば、インテリジェンスの象徴は、学者であったり、ジャーナリストであったり、表現者(映画とか舞台とかの演出者の場合が多いのかもしれません)であり、一般大衆を啓発するというのが、自然な姿なのかもしれません。しかし、現在の日本においては、まあ、ここのレベルの劣化が著しいようです。左翼思想も結構です。しかし、経済感覚や、社会感覚そして、客観的な分析能力が無い左翼思想は、とっても古臭い過去の遺物に見えます。ですから、世界的な名声を得られるような文化人が少ないのでしょう。科学の分野では多くの人が、評価を得ておられますが。

 現在、左翼の人の言動は、信念というか、洗脳というか、原理主義というか、ともあれ、自分が自分の中で作って来た価値観を絶対に変えたくないという、哀愁を感じさせるものになっています。かつて良くTVに出ておられました、憲法学者(彼は、憲法解釈学者と呼ぶ方が良くて、条項の空白の行間に自分の考えを入れるという思想家でもあった訳でですが)の方は、確かに一部で脚光を浴びましたが、結果的に、その解釈を改憲の方向に向ける事が出来ず、(というか、改憲よりは、憲法解釈学で、自分の意見を主張する方が自己保身というか自分の商売に都合が良いという事で)結果的に、護憲を選び続けておられました。護憲=保守であるはずで、憲法改正=革新であるはずです。リベラルであれば、更に、解釈改憲が出来ないように憲法を変えるべきと考えるのが普通だろうと思います。左翼は、左翼の方向に、右翼は、右翼の方向に、憲法改正を行いたいというのが普通の考えなのだろと思います。しかし、不思議な事に、左翼は、憲法を変えたく無いのです。何故でしょうか?それは、今の憲法が彼らの存在にとって都合がいいからです。あえて、不完全なものであるから、それをネタに様々な自己主張が出来るという事なのでしょう。憲法解釈学者も商売できますしね。

 この構造は、韓国の竹島問題に似ています。何故、竹島(韓国名独島)は、韓国のものだと、韓国国民をあげて叫び続けるのでしょうか?実行支配しているのであれば、黙っていればいいと思うのですが。そもそも、日本で竹島問題なんて、一部の人しか興味ありません。そして、武力で奪回するほどの価値も無いと思っているのではないでしょうか?もし、対馬が韓国に実行支配されていれば、それは話は違いますが。無人島については、経済的なもの、例えば漁業権くらいしか価値の無いものです。しかし、韓国は、必死で叫び続けるのです。国民をあげて、つまり、叫び続けなければいけない事情があるからです。一つは、日本への勝利の証として、反日のシンボルとして存在させたい、政府と活動家がいるからです。しかし、それだけでは、あまりに不自然で、のべつ幕なしに、キャンペーンを張る必要はありません。つまり、国民の多くに、後ろめたいというか、日本の主張が世界的に認められるのではないかという不安があるからではないでしょうか?

 護憲運動も同じで、裸の王様の子供が気付いたように、護憲って何?平和を望むならば、もっと、明確に9条をがちがちのものした方がいいんじゃないか?と考える人達がいても不思議ではありません。つまり、護憲運動なんて、意味の無い運動なのです。護憲運動されている方の多くは、集団的自衛権は、違憲であるとしております。ここ笑うところです。では、個別的自衛権は、合憲なのでしょうか?はい、憲法解釈学者の出番です。笑。つまり、曖昧である事が都合よいという事なのです。いかようにも解釈できるから、反対意見として、左翼の存在がつまり、商売が出来るという事なのだろうと思います。つまり、護憲とは、賞味期限の過ぎたいわゆるゾンビ政治家市民団体を生き残らせる活動という事でもあろうかと思います。

 もう、そういった、賞味期限の切れた、左翼の方には、退場していただいて、もっととしっかりと未来を議論した方がいいんじゃないでしょうか?イデオロギーだけの左翼なんて、もう存在価値もありませんし、自分達が思うほど、インテリジェンスを評価されていないと思います。ある番組に、ツィッターで政府の批判ばかりする芸人が出る事がありましたが、結局、自分基準の悪口ばっかりで、それも、憶測をベースにした。見ていて、哀れに感じました。彼も、お笑いではありますが、早稲田大学も出て、高校も超有名進学校で、それなりの意識もあるのでしょうが、あそこまで、内容が薄いと。現代のインテリジェンスは、経済感覚、社会感覚とその分析能力であるなんだぁと思いました。そういった、意味においてそういったインテリジェンスのある方って、左翼には、何故か皆無ですね。PCR教、ワクチン教、憲法護憲教の信者の方は多いですが。あれは、分析というかイデオロギーでしょうから。PCR教の信者のTMGさんなんて、算数も出来ないように見えます。日本国民に、1週間に一度PCR検査をすれば、感染拡大防止につながりますが、局地的にPCRをやって安心を買うなんて、発想は、小学生でも反論できますよ。よそから、人は来ないんですかって。