hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

ガラパゴス日本に住む人達の将来に向けての選択。

 ガラパゴス日本とい言葉が出て久しいと思います。日本型の携帯電話のことをガラケーといいますが。これは、ガラパゴス携帯の自虐的表現という事です。日本の常識、世界の非常識という言葉も言われた事があります。

 少なくとも、明治以降、日本人は、この言葉が大嫌いで、なんとか、世界に追いつこうと努力していたと思います。しかし、バブル前後から、その意識が薄れて来てしまったという事なのでしょう。進歩してゆく世界に対し、日本は、進歩をやめて内向きになったという事なのだろうと思います。その結果30年も経てば、当時、先進国であった日本が、お隣の韓国や中国に嘲笑われるようになってしまったという事です。残念な事に、その事実に多くの日本人は気がついていないのだろうと思います。それは、右翼も左翼も同じようにです。右翼を左翼も、まだ、韓国や中国に対して優位にあると信じてます。それでも、右翼は、彼らが自分達を越えようとしていると感じて、敵対的に振る舞いますし、左翼は、そこの現実が全く理解出来ないので、過去の日本の戦争責任を発展途上国に対し謝罪し、補償しようとしている訳です。日本よりもはるかに経済発展している国が、少額の戦後補償が必要だと、真剣に思っている人達なのです。彼らがしようと思えば、自国内で解決出来る問題であるにもかかわらず、政治問題にしているのは、それなりの理由があります。それが外交というものです。左翼という人達はそこに気が付かない政治音痴であるという人達で、憲法解釈学者や弁護士等に多いのは理解できます。

 現実問題として、日本が進むべき道は、2つあって、世界に追いつこうと努力するのか?それともこのまま、世界から取り残されてゆき、ガラパゴスの中で生きてゆくのか?という事だろうと思います。経済という指標で見れば、前者が必須ですが、そのためには、社会に軋轢が生じるでしょう。となれば、後者、つまり、ガラパゴス化しか無いと思いますが、これは、経済が完全に衰退してゆく事になりますので、中国や韓国のように、社会主義化してゆく事になるだろうと思います。SY会主義化は、言論の自由が破壊される世界です。日本の進むであろう道は、そういった世界なんだろうと思います。それは、国民が選んだ道でもあります。右翼も左翼も関係なく、この道を選ぶ事を選択しているんだろうと思います。