hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

朝日新聞の世論調査について

 朝日新聞世論調査で、安倍政権を評価するが、71%になったという事で、話題が沸騰しております。そもそも、安倍政権で、民主主義は壊れたとか、汚点であるとか過激な否定的評価をしていた朝日新聞ですから。そして、何故か、9月2日、3日という平日に電話調査したという。いわゆる、ワイドショーを見る世代にターゲットを当てたのでしょうね。一般的な社会人は会社に行っていていないから。普通は、土日にすると思うのですが、何等かの意図があったのではないかと思います。

 しかし、予想に反して、71%が大いに、或いは一部評価するという事で、朝日自体も、パニックになったのではないでしょうか?自民党支持者の中では過半数が菅支持で、石破を大きく引き離している事も、驚いたのではないでしょうか?しかし、一応、それを記事に出したのが、不思議ではあります。彼らは、平然と、報道しない自由を行使しますので。

 共同通信の支持率20%増しなんてのもあります。日本人は、結構、辞めて行く人は優しいように思います。辞めて行く人を徹底的にけなすのは、韓国や中国の特徴だと思います。今のマスコミは、多くの韓国、中国人が入り込んでおりますので、そういった特性が、特に朝日新聞には、現れたという事だったのでしょうが、多くの日本人は、それに嫌悪感を持ったという事ではないでしょうか?

 左翼という人は、常に自分が正しく、自分の考えを否定する人は間違っていると規定していると思います。自己肯定し過ぎると成長しないので、左翼は、戦後から、ほぼ理論的な成長をしておりません。ですから、何故か革新と称されながら、中身は完全な保守、現状維持になる訳です。護憲という言葉が典型的なものです。護憲は、保守ですよね。改憲は革新ですよね。普通に考えれば。80年も前の憲法を一言一句変えてはいけないなんて、宗教以外は無いでしょう。聖書ですよね。もう。

 ただ、朝日新聞のこの世論調査は、安倍政治に疲れ、変革を望んだ国民世論を否定し、派閥の論理で、安倍政治を継続する菅政権を構築した。政権の正統性は無いというマスコミのストーリーを完全に否定してしまうものになってしまいました。厚顔に、これを無視して、ストーリーを続けるのか、それとも、方向転換するのか?ワイドショーは大きな岐路を迎えていると思います。視聴者の多くは、今回の世論調査の対象層なので、今まで、簡単に騙せると思っていたのに、騙せなかったという恐怖を感じているかもしれません。今日は、金曜日ですので、ワイドショーは今日は絶対に無視し、ストーリーを続けると思いますが。