hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

明日から3日間の感染者数で、傾向は見えそうですね。

 東京の感染者数が、どうやらピークを過ぎたように見えます。これから3日間で、300を切るようだと、間違いなく、ピークを過ぎたと言えると思います。日本全体でも、どうやらピークが過ぎたような傾向だと思います。今後、重症者と死者が増加するんだろうと思います。致死率は2%を切っておりますが、今後感染者が減少し、死者が増えますと致死率は上昇するものと思います。第1波の時、感染者のピークは4月13日だったと思いますが、死者は、4月20日から傾きが変わります。その傾きは、5月20日頃まで1か月続きます。その間の1か月で、171人から、771人まで跳ね上がります。実に1か月で600人がお亡くなりになりました。その間1日の死者は20人平均です。

 第2波のピークが8月3日前後であったと想定しますと、そろそろ死者が増える頃にはなりますし、昨日今日と20人近くになっております。とすれば、今後1か月で600人くらいお亡くなりになるのではないかと想定出来るのかもしれません。感染者は、これから、段々減ってゆき、9月の中頃には、落ち着くのだろうと思います。しかし、死者数は、減らずこのまま一日平均20人くらいを維持するのかもしれません。

 今後、完全にピークが過ぎたのがはっきりとするのが、致死率の上昇であろうと思われます。現在2%を切っておりますが、1か月後には3%くらいになるのかもしれません。計算上は、3%を超えないと予想しております。もし、3%を超えるという事は、1日の死者が20人を超えて、30人、40人となる事が必要となりますので、そうならないのではないかと思っております。ただ、3%は超えないが、今後600人くらいは、お亡くなりになられるという事だろうと思います。

 第3波のピークは12月初旬と想定しております。11月中旬から、感染拡大するのではないかと。第2波の感染力より、強くなるんだろうなと想像は出来ますので、第1波に対し第2波の感染者数は3倍くらいなので、その3倍とすれば、1日5000人くらいの感染者、東京でも1日、1500人くらいの想定が出来ると思います。そして、それでも、感染者は多いですが、発症者はそれ程多くなく重症者もほぼ同じくらいになるとすれば、死者は1か月で、1000人までではないかと思ったりします。3か月で3000人くらいとすれば、ほぼ季節性インフルエンザの死者数と同じくらいになるのだろうという事になります。

 どうしても、このコロナ感染症が、少なくとも日本において、シリアスな感染症であると言い難いのです。最初は、未知のウイルスであり、致死率も高かった(ヨーロッパの致死率はいわゆる想定されていたパンデミックそのものに見えました)、しかし、少なくとも日本では、そうならなかったです。感染力は、インフルより弱く、致死率は、インフルよりも高いが、死者数ではインフルよりも少ないという事です。これが、パンデミックという事になるのでしょうか?少なくとも、日本において、パンデミックとはとても言えないと思います。パンデミックの定義として、フェーズ6である事は確かですが、少なくとも、指数関数的な感染爆発は発生していないと思います。アメリカでも、最大として1日7万人くらいですが、そこから増えておりません。パンデミックの想定は、指数関数的に、爆発的に感染するものであると想定されておりますが、最大の感染者がいるアメリカでもそういった傾向はありません。日本においては、1500人/Dayレベルです。これを感染爆発つまりパンデミックと呼べるのかという事になります。

 しかし、本当に、世界中がパニックになって冷静な判断がなされていないように思います。貴重な命が失われて事において適切ではない、酷い言い方ですが、あのアメリカですら、17万人の死者です。スペイン風邪は3000万人という死者が発生したと言われております。パニくるレベルなんでしょうか?日本に至っては1100人です。冷静に考えてみるべきだと思います。