hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

帰って来た民主党 いったい誰が期待するんでしょうね。

 命名、「帰って来た民主党」だそうで、立憲民主党は、結構な支持率を得たはずだったのに、自らそのチャンスを逃がしてしまって、じり貧になってしまったという印象があります。そして、安保政策で一度は袂を分かった、国民民主党を取り込んで、旧民主党が再統合となると、まあ、風は吹かないでしょうね。何故、こんなに戦略がお粗末なんでしょうか?前の、きぼうの党に流れた時の方が遥かに戦略的には、魅力に見えます。 今回も、選挙に当選したかったら、解党して、山本太郎代表の元に全員集合した方が、結果は良かったのではないかとすら思います。得意の丸のみしたらよかったのにと思います。

 菅さん、野田さん、岡田さん、小沢さんがまさにかえって来る訳です。それから、平野さんも。きぼうの党が彼らを排除したかったのは、彼らが負の遺産を持っていたからだと思います。彼らの顔を見るたびに、あの悪夢の民主党政権時代を思い出すから。そのセンスは良いと思いました。申し訳無いのですが、これらの方は一つの仕事を終えたと認識してもらったら良かったのにと思いました。

 しかし、今回は、流石に、熱狂的な左翼の方、労働組合(旧総評系)くらいしか、肯定的なものは無いのではと思います。そもそも、連合自体が弱体化している現状を、あまり自己分析出来ていなように見えます。労働組合が左翼でなければならないなんて、誰が決めたのでしょうか?自分達の政策を実現させるには、間違いなく、与党に付いた方が現実的です。200万票くらいあれば、与党に、一つや二つの政策を認めさせる事なんて簡単だと思います。万年野党に引っ付いて、闘争して、得るもの殆ど無いというのであれば、組合員が離れても自然でしょうね。組合費も高いですし。専従の人は、まさに労働貴族みたいですしね。

 本気で政権交代目指すならば、こんな過去の遺物を集めるのではなく、この人達全員の首切りをして、30代から50代くらいの若い人だけで、政党を作るくらいの事をしなければと思います。そうしたら、党首によっては、風が吹くんじゃないでしょうか?山本太郎なんて、とっても良いと思いますがね。(私は、彼の政策は無理だと思いますが)