hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナ封じは出来ません。絶対に。

 恐らく、マスゴミも政治家も日本人の多くも誤解していると思いますが、コロナウイルスを封じ込めているのではありませんし、封じ込める事は不可能だと思います。中国は克服したとしておりますが、間違いなく2次拡大期が来ますし、3次拡大期が来ます。全国民の60%から70%が感染するまでは、大規模、中規模、小規模といった形での感染が続く事になります。これは、抗体保有していない多くの人がいる場合当然の事なのだと思います。

 じゃあ日本の感染率の低さはという事なのですが、このウイルス感染症に関しては、80%が軽症という事になります。20%が重症化し、発症者の3%が命を失う。つまり、感染拡大をしなければ、命を失う人が少なくなる訳です。医療が崩壊すれば、20%の重症者からの死者が増える事になります。イタリアは致死率が10%になろうとしています。そう、重症化すれば半数はお亡くなりになられるということです。つまり、日本において、死者が少ないのは感染者の母数が少ないからであるという事は明白です。つまり、日本は、感染拡大する環境を少なからず防いで来たという事になります。それは、日本が行って来たクラスター管理がある程度の効果を得た結果だと思います。感染拡大すれば、交流を全面的に止めなければなりません。

 じゃあ、それで、感染が止まるのかと言えば無理です。コントロールされた感染拡大なのか?それとも、アンコントロールな感染拡大なのかの違いだけです。コントロールされれば、3%、運コントロール化では10%という事になる訳です。それだけの違いです。1億2000万人の60%が感染し、その3%が命を失うとすれば、216万人の死者が出るという事です。この死者が1年で出ればパニックでしょうし、10年で出れば年間20万人くらいですので、他の病気の死亡者がこの病気により誘発される可能性がありますので、10万人くらい死者が増えるであろうと、つまり、月10万人がお亡くなりになられている方が11万人になるという事でありますので、社会的にはその環境に馴染んでゆくであろうと思われます。パンデミックがエピデミックになるという事です。

 そのうち、ワクチン、治療薬が出てきますので、国民の60%がワクチンを接種すれば、収まりますので、それが2年後か3年後には実現するだろうと思います。まあ、それまでの辛抱なのでしょうね。いわゆるピークカット政策は本当に重要だと思います。