hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

アビガン、ワクチンと42万人と。

 アビガンが効くという情報がちらりほらり、ただ、本当にちらりほらりですね。当然と言えば当然ではありますが、まあ、インフルのお薬ですからね。まあ、こんなところかもしれません。

 ワクチンも中国がスタートしましたね.Ⅰ相が終わって、Ⅱ相という事だそうです。まあ、緊急であれば、ⅠⅡ相をやるのか?ⅡⅢ相をやるのかすると思いますが、通常の、Ⅰ相、Ⅱ相、Ⅲ相とステップを踏むと言うことは、色々ある感じなのでしょうね。中々難しいのではないかと思います。そもそも、有効性の評価をどうするのか?という大問題がまだあるだろうと思います。現実問題として、そこを解決するには、1万件くらいの疫学データが必要になるのではないかなと思いますが、中国の場合、それを可能にするかもしれませんが。

 日本のDNAワクチンは、無理だろうと思います。恐らく、有効性評価が出来ない。それで、製造販売承認は無理だと思います。薬品って結構真面目に作られていて、1000くらいの候補から3つが世に出るくらいの確率なので。更に、ワクチンは難しいだろうと思います。どれだけ、抗体が増えれば、感染予防出来るのか?ってわからないので、接種群(3濃度くらい)と非接種群の差異を見ることが出来ればと思いますが。つまり、疫学としての感染予防基準ですが。

 予想通りというか、幸いというか、日本では本当に致死率が上がりません。感染者よりも、1週間くらい遅れて、死者が出てきますので、これからは少し増えてゆくと思いますが、それでも、1000人までは行かないのではないでしょうか?私の当初の予想は1万人で300人が命を落とすというものでした。その時は、最初の傾向で想定しただけですが。そこらへんに収まるように思えてきました。感染者は今の傾向で言えば2万人くらいにはなるでしょうし、死者は500人から600人といったところでは無いでしょうか?日本が東京が、ニューヨークになるとはとても思えません。それは、やはり、なにか要因があるのだろうと思います。BCGなのか?他のコロナウイルスに感染し抗体を持った人が多いのか?ウイルスの変異なのか?全くわかりませんが。死者が万人単位になるとはとても思えません。

 それは、恐らく、西浦先生もおわかりではないでしょうか?それでも、42万人の死者と言われるのは、何か別の意図があるように思います。

 ただ、どうしても、最終的には42万人の死者が出るというのは間違い無いとは思います。2年後になれば大変ですが、10年度になるならば、まあまあ許容範囲なのかもしれません。どちらにしても、簡単に収束するとはとても思えません。慣れる事でしょうね。感染することにも、大事な人の死にも。そして、自分の死についても覚悟が必要であるという事でしょうね。