hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

◎ニングショーで、モノクローナル抗体を取り上げておられましたが。

 製薬メーカーで最も力を入れているのは、生体薬でもあります。ヒュミラー、エンブレル、レミケード等世界で売り上げ高上位は、生体薬です。モノクローナル抗体は、まさに、お金のなる木です。だから、開発したい。何故お金のなる木なのかと言えば、単価が高いからです。10万円20万円なんて当たり前で、抗がん剤オプジーボなんて1000万円単位ですから。

 今、モノクローナル抗体をコロナにという事で、◎ニングショーのTMGさんが解説しております。基本左翼は、ワクチン大嫌いですが、何故か、コロナに関しては、本当に安全性は大丈夫なのか?と思われる、ウイルスベクターワクチンとか、mRNAワクチンを大絶賛で煽っていたので不思議に思っていたのですが、ようやく、本来の姿に戻って、ワクチンは、安全性がとか、有効性がとか言い出しましたね。ほっとします。そうこなくてはいけません。ワクチンは、1億人接種すれば、1万人お亡くなりになっても不思議ではありません。そのくらいのものだと思います。それを、左翼が魔法の薬のように持ち上げるの異常でしたので。冷静になったという事です。

 で、今度は、生体薬プッシュに変わりました。大量生産すれば安くなる。笑)安くなれば、安全性と有効性を犠牲にします。人で作るので、コストがかかるのです。大腸菌が作れば、コストは安いんですがね。でも、単純に化学物質をまぜて作る合成薬と、培養、精製工程が必要な、生体薬は工程が全然違いますので、劇的に安くなると考えるのは間違いだろうとは思います。TVで、生体薬を取り上げるのは、非常に、有難いとは思いますが、間違った情報、或いは、間違うように情報を流すのは問題があると思います。研究者は、研究費或いは企業とのタイアップが欲しいので、いいことしか言いませんが、実際に、ウイルス感染症で使用できるのは、セレブだけであろうと思われます。そもそも、そもそもコロナで、そんな高価の薬が必要なのは、高齢者だけなので、それはそれでニーズにはあっているのかもしれません。