hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

GO To キャンペーンは、マスコミの大バッシングに会うでしょうが、それに政府は耐えれるのでしょうか?

 GO TO キャンペーンは、東京除外となりました。何という中途半端な決着でしょう。また、マスコミの大逆風が吹くんでしょうね。政府はそれに耐える事が出来るんでしょうか?何故、ここまで、強行に実施するんでしょうか?まあ、理由は、手数料なんだと思います。このキャンペーンのメインは、手数料を分配することが目的だと思います。事務手続き手数料、旅行業者手数料とまあ、膨大な助成金を渡す訳ですから、それを出来るだけ早く、配りたいという事なんだろうと思います。それは、それで、助成金を流す手段ですから、仕方がないのですが、恐らく、何より、それが目的であって、本当に苦しい観光関連業者を救うのが2次的な目標になっていたという事になってしまったんだろうと思います。これが、政府・官僚組織が腐っている事の現れなんだろと思います。しかし、マスコミも腐っていて、その本質的な間違いを説明できないので、各論での重箱の隅を突く事に終始してしまい、問題を矮小化させてしまっております。目的が日本経済を活性化するのであれば、業界にお金を配るのは当然だと思います。しかし、それは配る事が目的ではなく、活性化する事が目的なんですから、配り方は重要ですが、それをしっかりと議論していないし、マスコミはそこを指摘せず、何か、マージンを取る人達、組織を悪者に仕立て上げるというストーリーしか手に持っていないと思います。それは、各論でしかありません。それで、経済が活性化するのであれば、いいと思います。しかし、それでは、活性化せずに、大手代理店と事務手続きをする組織のみが救わるのです、彼らのお金を下にどうすれば、回す事が出来るのかを、議論すべきだと思います。

 今、ニュースで、オックスフォードとアストラゼネカのワクチンが、通常の抗体とともに、キラーT細胞を活性化するという事が分かったとのニュースが流れました。大きな前進だそうです。論文に発表するとの事ですが、これって、怪しいじゃないでしょうか?キラーT細胞は、自然免疫ですので、非特異定的に動きます。非特異的にという事は、異種タンパク全てに対するものです。それは、ウイルスに対してだけでなく、ワクチンも異種タンパクなので、ワクチンそのものに対して活動してしまうのではないかという事です。

 コロナ感染症の重症者に対してアクテムラを処方するのは、まさに、この自然免疫により、サイトカイン・ストームを起こすのを抑制するためであって、このキラーT細胞の活動が過剰になるのを防ぐという目的であったはずです。ワクチンにより、このキラーT細胞を活性化させる(もし、過剰にという動きがあるとすれば)とすれば、ワクチンは凶器になりかねません。ワクチンを打つことで、サイトカイン・ストームを誘発する基礎を作っておいて、いざ、ウイルスが侵入した時に、爆発するとすれば、恐怖としか言えません。この仕組みは、マラリアの2回目の感染、デング熱の2回目の感染等で、明確に定義されております。これらの病気は、1回目の感染は軽度ですが、2回目は致死率が非常に高いという事です。

 もしも、この問題がこのコロナウイルス感染症で、発生するのであるとすれば、地獄の始まりです。つまり、コロナウイルスは変異します。当然、変異は大幅になり、いわゆる感染やワクチンによる抗体が有効ではないような変異が発生するわけです。これは、RNAウイルスでは普通の事で、数タイプの交差性の無いものが共存する環境は普通です。そして、一度感染した人及びワクチンを接種した人が、違うタイプに感染する事になりますと、もし、このキラーT細胞が必要以上に、活性化し、サイトカイン・ストームを誘発してしまう事にならないかという疑問が沸いてきます。これは、地獄です。そうです、第1波を何とか切り抜けた世界が、第2波で絶滅に向かうという事になります。今の感染者1000万人くらいでしょうか?これらの人の70%とか80%は第2波で死に至る事になりますし、ワクチンを数億人に接種してしまえば、その半数は死に至るのではないでしょうか?勿論、この疑問は、ワクチン接種が開始するまでに解決されるであろうと思いますが。