hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

ロックダウンは効果が無かったという論文が。

 イースト・アングリア大学(UEA)の研究チームの研究論文で、ロックダウンは効果が無かったという研究が発表されました。私も前から、ロックダウンの効果について疑問を感じておりました。成功したのは武漢だけで、イタリア、フランス、スペイン、アメリカとはあまり有効では無かったように思います。

 これは、あくまで推論なのですが、自宅にそれなりの人が待機する場合、家族等の動きを完全に止めない限りは、誰かが、ウイルスをひろって運んで来るのではないかと思うのです。それを、家庭という濃厚接触空間でいることによって伝播するという事になるのではないかと。それよりは、ソーシャルディスタンスや手洗い、マスクといったものの方が効果があるという事なのではないでしょうか?もっと、言えば、普通の暮らしの中で、感染し、重症化する事を止めるという、つまり季節性インフルと同様の対策の方が良いという事なのではないかと思います。

 今回は、間違いなく、世界は中国に踊らされました。中国から小出しに出てくる真実では無い情報に、世界が発狂していまい、過剰反応をしてしまったようです。それを中国が意図したか否かは別にして、世界の各国は大きなミスを連発する事になりました。

 このウイルスのコントロールは実は簡単であったのです。感染力がそれ程強く無いので、3密を避ける、院内感染を防ぐ(つまり、基礎疾患のある人を感染から防ぐ)ことで、コントロール出来たはずなのです。医療感染者を徹底的にPCR検査をして、病院内、或いは介護センター内への侵入を防ぐだけで良かったのです。もちろん、多くの人は感染し、重症化し、お亡くなりになると思います。しかし、その総数を少なく出来ればよかったのだろうと思います。冷静に考えればそれは普通のことだったのだと思います。

 本当に最初にパニックにならなければ、コントロール出来たのにと思うと残念でなりません。ある意味、武漢を見せられ続けたので、冷静な判断が出来なくなっていたのだろうと思います。それは、結果的に中国にやられてしまったという事です。

 第2波は必ずやって来ます。その時はもっと冷静になって対策が出来るように準備しなければなりません。