hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

PCR問題は、検査に関する能力が無かった事と、非常時に対応する発想が無かったんだろうなと思います。

  報道ステーションという番組で、WHOの上級顧問と称する人が、検査をして院内感染を防ぐと言ってますが、それで、その方法で、WHOが指導して成功した国はあるんですかね。貴方がおられるイギリスでは成功したんですか?良かったですね。

 そもそも、日本にはPCR検査が出来る能力が無かったという事でしょう。それで、クラスター管理をせざるを得なかったと。これは、厚労省が非常時対応が出来ていなかったという事でしょうし、頭が硬すぎて何も出来ずに指を加えて見ていたという事でしょう。

 PCRは生物系の研究をしている大学ではほぼどこにもあるはずです。そこで、病原体を扱う実験をしている方もかなりおられるでしょう。そして、そういった施設は、BLS2くらいの環境は有しているだろうと思います。少なくとも、安全キャビネットくらいはあるだろうと。そして、病原体を扱うのにも慣れた方もおられるでしょう。彼らにとって、こういった検査をすることくらいは簡単な事だったろうと思います。つまり、非常事態なんだから、彼らの施設と能力を使うようにすれば良かったのです。直ぐに、韓国並の数が出来ただろうと思います。しかし、感染症法上の規定で、保健所、衛生検査所から逃れることが出来なかった訳です。ここは、政治の問題でしたが。野盗がアホですし、与党もアホですから、官僚の説明で、納得したのでしょうね。もし、この辺の状況を知っている人が政治にいたら、感染症法を変える事が出来たのになぁと思いますが。残念ではあります。

 韓国のように、検査数を誇っても何の意味も無いと思いますが、医療関係者については、かなり頻度を高くする必要はあったと思います。そこが残念だったなぁと。