hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナ感染症の現在について

 アメリカは、ついに1日の陽性者数が12万人を超えました。TMGさんが大好きで絶賛していたニューヨークも3000人を超えております。また、TMGさんがその後絶賛していたドイツも1万人を超えました。TMGさんは、PCR検査によって、感染防御と経済活動の両立を図るべきであると言い続けて来ました。しかし、彼の絶賛していた、ドイツもニューヨークもこのありさまです。

 日本も、ここ10日間で、入院者増加数が150人増えておりますので、確実に拡大期に入っていると想像できます。ただ、その立ち上がり方は第2波よりも緩やかに見えますので、一日の陽性者数が1500人まで行く事は無いのではと推測しております。ただ、今の北海道と大阪の状況を見れば、かなり怪しい状況になっているようには見えます。今1000人くらいですので、これが倍々ゲームで増えてゆく事は考えにくいので、1500人くらいまでくらいなのかなと思っております。第2波の致死率は、約1%くらいです。第1波が5%を超えていたので、それよりは低いのですが、それなりに厳しい数値ではあると思います。フランスでは11/6に800人を超えました。つまり、2日で日本の今までの死者数に達するという数値です。イギリスも300人/Dayになりました。ドイツも160人に到達しております。それらと比較すると日本はそれなりにコントロール出来ているとは思います。

 PCR教の信者は、最近少しそのトーンを弱くしております。TMG神父さんも、あまり強く言わなくなりました。彼らの教義が間違っている事は、最初から、冷静に考えれば分っていた事だと思います。PCR検査は、検査であって、感染予防には役立たないという事は。しかし、TMG神父さんやマスコミが一生懸命に煽るのでそうなのかなぁと思わされていただけなのだろうという事です。このコロナ対策の最も必要な事は、労力を使うターゲットを作るという事だろうと思います。それは、PCR検査に莫大なお金を使うくらなら、高齢者の感染予防、病院の院内感染予防、介護施設での感染予防と言った影響の大きいターゲットに集中すべきだろうという事だと思います。若者が感染するのは、仕方が無いし、健康上の影響も少ない、それを、高齢者層にうつさない事に集中すべきであろうと思います。そのために、PCR検査を利用するのは正解だと思います。

 ともあれ、この感染拡大は、更に続くと思います。インフルエンザが逆に流行って暮れれば、治まるかもしれないと思っておりましたが、インフルエンザは全くですね。厚労省の資料では昨年11月1日現在で4,682人、今年は32人です。とんでもなく少ないですね。やはりウイルス干渉があって、インフルエンザよりもコロナの方が強いという事なのでしょうか?