hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナ感染症の致死率が下がり続けております。という事はまだ、感染のピークは来ていないのではと思います。

 コロナ感染症の致死率が下がり続けておりました、1.89%(8月24日現在)となっております。8月になってから、致死率は、0.64%となっております。4月、5月、6月は5%近辺で、7月に0.2%と急減しております。8月に入ってから、3倍にUPしておりますが、それでも、4月からの3か月のようにはなっておりません。専門者会議では、7月末にピークを迎えているのではないかという仮説を発表していたと思いますが、感染者のピークは、そうなのですが、感染のピークは、致死率が、上昇に転じる時ではないかと思っております。ですから、まだ、感染のピークについては、まだ致死率が下がっている現時点ではないんだろうなと考えております。何故、そう思うかと言いますと、死者数は2週間から3週間遅れて上昇します、今、まさに、上昇している最中ですので、当然、致死率はUPするはずなのですが、感染者が多いので、マイナス傾向を示していると考えています。勿論、第1波とウイルスの致死率が同程度であると仮定すればです。

 ただ、第1波の時も、致死率は1%くらいで、推移していたのですが、最終的には、5%を超えました。今の傾向で5%を超える事は無いだろうと思います。死者が3000人を超える必要があるからです。そういった意味において、日本は本当にうまくコロナ対策をしていると思います。マスコミが煽りに煽るけれど、実際は、本当にしっかりと対応しているのだろうと思います。最初から想定していたのは、致死率5%を超えれば、政策的なミスで、5%未満であれば、よくやったという事でした。現在の1.9%がもし続くのであれば、非常に素晴らしい数字だと思います。

 効果のあった手法の中で、結構、アビガンを軽症者に使っているようですね。アビガンとレムデシビルはほぼ同じようなRNA転写ポリメラーゼの阻害剤ですので、片一方が有効で、片一方が無効であるとは考えにくいので、ある種の意図が働いているんだろうと思います。厚労省が怖いのは、有効性よりも薬害ですので、薬害が発生する可能性のあるアビガンを承認しないのは当然だろうと思います。過去、そういった痛い経験をして来ましたので。マスコミは、直ぐに手のひらを返しますから。レムデシビルは、その全責任をアメリカに向ける事が出来るので、厚労省は言い訳が出来るという事でしょう。ただ、現場では、結構、第一薬剤として、アビガンを使用しているのではないかと思っております。そもそも、ウイルスの増殖を防ぐ事が出来れば、重症化確率は大きく低下するはずです。レムデシビルもいいんでしょうが、高いのと、数が少ないのではないでしょうか?錠剤と液剤は、生産効率(いわゆる無菌性という意味での管理)も、運搬も全く異なります。液剤は、基本的に冷蔵保管であり、無菌充填が絶対条件ですが、錠剤は常温で運搬できますし、完全な無菌性を要求されません。注射で血中に入れるのと、口から飲み込むのとの違いです。

 医療機関からすれば、液剤よりは、遥かに錠剤が使い易いし、保管し易いものです。まあ、その上で、注射は、手技が必要で、看護師資源を使いますが、錠剤は、患者が自分で飲みます。全ての面で優れております。有効性についても、本来的には注射で入れる方が有効性が高いのですが、実は、このウイルスは、血の中よりも、口の中や喉にいますので、錠剤を口の中で唾液で溶かし、喉に送るというのは、有効で、直接的にウイルスを捕捉する事も理論上は可能ではあります。勿論、それは、有効性を証明できませんが。実際は、胃の中で吸収されて、血の中に溶け込み運搬されるのだろうと思いますが。(可能性として、口の中で、直接という事も想像は出来ると思います。)

 それから、TV◎日、◎ーニンーングショーTMG氏絶賛の世田谷モデルが発表されました。介護関係者等2万5000人を1回だけPCR検査するそうで、その費用4億円だそうです。で、検査能力は300件/Dayだそうで、600件/Dayにする事が目標だそうです。プール検査をするそうなので、2500検体だそうなので、1日300件として、毎日すれば、8日で検査できます。その中に5%程度の陽性者があったとすれば、全数検査になりますので、理論上は、2組に一つは陽性反応が出る確率があります。つまり、1万5000件の検査を2度目として実施する事になりますので、50日かかるという計算になる訳です。600件に増やしたとしても、25日です。25日間、陰性でいる事を証明できるとは思えませんので、25日後には再度検査が必要となるかもしれません。その間に感染してクラスターが発生しているかもしれませんし。まあ、文系の方は算数に弱いんでしょうね。計算すれば、愚かである事がわかるのですが、それが理解出来ないのですから。まあ、TMG氏は、成功例として絶賛するのでしょうが。彼が絶賛する、韓国、ドイツ、ニューヨーク、どこも、彼が言う、経済的な安心感を与えているとは到底思いませんが、どうなのでしょうか?韓国は、再び、野球もサッカーも無観客ですし、ドイツでもまだ集会は制限されています。ニューヨークも室内での飲食はまだまだですよね。いったい、何をもって、経済を回すための安心感と言われているんでしょうか?日本の方がはるかに緩く、うまくコントロールされていると思います。問題は、マスコミの意識で、PCR念仏とワクチン教の布教活動に忙しいために、現実が見えないというか、見ないようにしているんでしょうね。