hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

思い通りに行かない世の中だなぁ。

 思い通りに行かない世の中だなぁと。何故って、あのイスラエルUAEがそして、バーレーンがトランプの仲介で国交樹立だなんて、あってはならない事です。中東は戦争に明け暮れていてくれた方がいい。なのにねぇ。日本でだって、野党が一体となって、悪の帝国自民党に対抗しようと、新立憲民主党が出来たのに、とっても素晴らしい事なのに、何故、こんなにも注目されないんだろうか?自民党の中が少しでも良くなれば、それでいいからと、積極的に石破さんを応援しているんだけど、いつの間にか国民は、菅さんに日和っている。もっと、もっと、派閥の弊害を主張して、徹底的に菅さんを潰さないといけない。どうも、国民はおバカで、何を考えているんだか全く分かりません。昔ならば、この天下の◎日新聞、日本のクォリティペーパーが、主張すれば、国民皆それに従ってくれたのに、本当に、国民は劣化して、バカばっかりになってしまったようだ。トランプの政治は悪そのものなのに、何故アメリカ国民は支持してしまったのか、本当にアメリカ人もバカになったよなぁ。

 なんて事を考えているかもしれませんね。日本のメディアは。だって、本当に、思い通りに動かないんですもの。大好きなオバマ民主党の時は、核の無い社会という言葉以外に、何をしたのでしたっけ、中国は台頭し、イランは勢力を増した訳です。ヨーロッパが全て中国を向いてしまったので、アメリカという国のステータスはかなり下がってしまったように思います。平和とは、綺麗ごとだけでは成立しない事もあります。裏で密約があったり、もしかしたら、共通敵を作ったりしての暫定的な平和かもしれません。それでも、平和は戦争よりいいはずです。そういった意味で、トランプの方がオバマより実績を挙げているように見えます。でも、マスコミの目は違うようです。もりかけ問題で、財務省職員の自殺が政府ぐるみの隠ぺい文書作成によるという事をずっと主張して、再捜査しろと言い続けております。確かに問題はありますが、この問題が国会の主要マターになる事自体おかしいと思えませんか?それがあってもOKです。サクラを見る会があってもOKです。それを追求したらいいです。しかしね。本質的な問題は、1公務員の自殺ではなくて、国の土地を、安く、民間に渡すシステムじゃないでしょうか?国の土地は建前上は国民の財産です。それを提供する際の金額及び計算方法について、明確にするシステムを作るべきだと思います。加計学園問題も、本質は、50年も獣医学部を作らないというシステムの問題です。医師も同じような問題がありました。彼らは、難しい受験と国家試験に合格すれば非常に素晴らしい世界が待っています。公務員なんて、ほぼ無試験に近い状態でなれます。都道府県とかに就職してくれる獣医師さんは本当に少ないのです。企業でも本当に金の卵です。でもね、そこに多くの競争が生じれば、社会として発展してゆくはずなのです。弁護士の数、公認会計士の数を増やして失敗したかのように言われておりますが、しかし、そのことのよって、弁護士や公認会計士が企業等に直接就職できる環境も出来たはずです。とすれば、法務的、或いは会計的なコンプライアンスは社会的に向上しているはずでもあります。弁護士だって公認会計士だって、ふんぞり返って仕事は出来ないようになり、顧客サービスを考えないといけなくなりました。あの、消費者金融過払い金請求なんて、弁護士が余ったから出来る事だろうと思います。自由主義社会なので、学問の世界くらい、なりたい人がなれる勉強が出来るべきだと思います。加計問題は、首相の友達に利権をとかいう、さもしい記事より、50年間も新設学部を作らないというシステムの問題をジャーナリズムが追求したとすれば、そっちの方がはるかに日本の未来に対して価値があると思います。

 ジャーナリズムに求められる(タブロイドは除きますが)のは、それなりに大きい視野で物事を見る事だと思います。視点が小さいので(トランプ嫌い、安倍が嫌いなんてところで見てるから)本当に大切なものを見落とすんだろうと思います。