hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

任期途中の総裁交代の場合は、フルスペックの党員選挙をした事が無いということなんですが。

 自民党の今回の総裁選挙は、マスコミの批判の的なのですが、実は、任期途中の総裁交代については、フルスペックの総裁選挙を行った事が無いという事実はあります。理由は、党員資格の確認が難しいからと言われております。日本って本当に、アナログなんで。ただ、日本の総理を決める選挙に国籍確認をしない訳にはいけませんしね。という事で、準備期間が必要であるのは間違いないと思います。

 じゃあ、野党はと言えば、立憲民主党の枝野さん、維新の松井さん、公明の山口さん、共産党の志位さん、社民党(誰でしたっけ、まあ、選挙のしようもないですね)、れいわの山本さんと、みんな選挙で選ばれて党首になった訳ではありません。国民の玉木さんだけですかね。つまり、政党の党首って、選挙で選ぶ事が稀になっているという事です。新しい党は別にして、共産党は今まで、一度もありません。で、共産党の党員は、不満を言っているとは思えません。私のような一般人からすれば、共産党の党員の方って、理解しがたい人達であります。自分達の理想が一個も実現しないで、人生を終えるなんてね。政治は、やはり理想の実現という果実が無いと心が折れます。そこに、ベストではなく、ベターでも良いという割り切りが必要なのではないかと思いますので。

 民主主義としての理想は、アメリカの予備選なのだろうと思いますが、それでも、トランプさんとかバイデンさんが選ばれるのですから、まあ、予備選でもやはり限界はあるんでしょうね。もし、民主党が、今回、ヒラリーだったら、圧勝だったのではと思います。バイデンは、認知症疑惑をどう解消できるかですよね。

 総理・総裁を選ぶ選挙とマスコミは煽りますが、実際、総理を選ぶ選挙は、総選挙です。今回は、総裁を選ぶ選挙です。そこに国民の意思が必要ではありません。国民の意思は、総選挙で繁栄できます。変な総裁を選べば、総選挙で負けるという事を理解した上で、自民党が意思決定をしたという事です。それは、それで当然の事であろうと思います。野党は、党首選挙すらしたことも無いところもありますからね。