ようやく、第２波のピークは過ぎた感じがします。そして、これから、死者数が増えるんでしょうね。

　このところ、致死率が1.89％で３日続いていたのですが、27日には、1.90％にUPしました。このUPというのは、間違いなく一つの指標でもあると考えております。感染拡大が収束に向けて動き出したという事になるという事です。最終的には、やはり3％くらいの致死率ではないかと想像しておりますので、現在の陽性者数64000人ですので、今後９月中旬までに、一日平均500人が陽性者となるとして、2200人くらいが目安ではないかと思っております。それでも、十分に立派な感染制御だと思いますが、マスコミは批判の嵐かと思います。死者が激増しておりますと、これから半月は煽り続けるのでしょうね。アメリカの１日分くらいで、日本は死者を低く抑えることが出来たという事には、全く評価しないのでしょう。

　ただ、これから、１日最大で40人くらいお亡くなりになられるんだろうと想像しております。悲しい事ではあります。その数を減らすために、もっともっと高齢者をケアーしなければならないと思います。そもそも、７０歳くらいの人は自分達が高齢者であると思っていないのでしょうね。既往症のある方は、全員、そして、特に５０歳以上で、既往症のある方は、細心の注意をして欲しいなと思います。家族を信用してはいけないと思います。家族と会話もマスク着用で、というくらいに徹底して欲しいなと思います。70歳以上の致死率は20％くらいだったと記憶しております。とんでも無い感染症です。50歳未満では、インフルエンザ並みの感染症です。そこまで、気にする事はありません。このギャップに、日本人がみんな苦慮していると思います。