hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナで少し気になる事。

 コロナの傾向で少し気になる事があります。それは、致死率です。このコロナ感染症に関しては、感染拡大から最大1か月遅れくらいで死者が増えてきます。ですから、感染大期には、致死率が低下する事になります。そして、感染拡大が収まって、死者がタイムラグによって増えると、致死率が上昇する事になります。感染が収束する事は、致死率が上昇する事によりその傾向が把握できると考えておりました。第2波については9月の中旬頃から致死率は上昇し始めました。これで、収束傾向にあるんだなと理解していたのですが、10月になりまして、また、致死率が下降傾向になって来ました。ただ、入院者数も重症者数もゆるやかに減少しておりますので、収束方向にあるんだろうとは思っているのですが、この微妙な致死率の下降は、もしかしたら。新たな感染拡大の前触れなのではないかと思うようになりつつあります。第3波の予想として、私は、感染力が強い、致死率が低いというウイルスであると予想しておりますが、その変異株は無いのではとも思っております。第1波の致死率は5%くらいでした。第2波では0.9%と1%を切りました。この傾向で行きますと、第3波の致死率は0.2%くらいまで落ちるのではないかと思っております。あればですが。それは、インフルエンザの年間死者数は、直接死では3500人、関連死を含めると1万人くらいと言われております。実際症状があって病院へ行かれたインフルエンザ患者は通常1000万人くらいと言われております。しかし、無症状の陽性者を含めればもっと多くいるかもしれませんが、発症者に対して致死率は0.1%くらいであろうと推定出来ます。新型コロナでは、発症者ではなく、陽性者が分母ですので、インフルエンザと単純に比較は出来ないと思いますが、0.2%くらいまで致死率が落ちる事を予想しております。この数値で差は2倍くらいでしょうが、実際は、5倍或いは10倍かもしれませんが、それでも、インフルエンザよりも感染範囲は狭いので、(現時点で、8万人の陽性者と1000万人の発症者を考えれば、コロナがいかに限定的であるか理解出来ると思います。)危険性は、低いという事になるのかもしれません。

 ただ、もし、この兆候が第3波に移行するとすれば、一日の陽性者数がフランス並みに1万人になっても不思議ではありません。しかし、重症者数も死者数もかなり低いとなれば、どう対処するのでようか?マスコミもあまり煽らないかもしれませんね。少し第2波で、心に傷がついたのではないかと思います。煽った程感染症の被害は大きくなく、経済面での被害が多きかったという事は理解していると思います。それでも、もう一回、煽りをするのか?というところを心配しております。第3波か否かは、1日1000人くらいの陽性者が出始めると確実に第3波となると考えております。