hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本国憲法について。

 日本国憲法において、個別的自衛権は合憲であり、集団的自衛権違憲であるとの乱暴な論理がまかり通っているのですが、本当かなと思っております。少なくとも、9条に、自衛権に関する記載は無いと思います。国家においては、当然のごとく、自衛権が存在するという解釈がされているということであり、その解釈に反したからと言って、違憲であるとは言いにくいのではないでしょうか?そもそも、憲法解釈学(ホント後ろ向きな頭の硬い勉強は出来るが、現実が見えないおバカさん達ですが)の多くでは、自衛隊違憲だったはずです。違憲に解釈も何も無いと思いますが。安保法制の時に、戦争法案、憲法違反を連呼していた野党は、その後、どういう姿勢なのでしょうか?法制化されたので、もういいや、モリカケ・さくら・検察庁法の方が大事になってきたのでしょうね。彼らの言う憲法違反は許容したのでしょうか?いい加減ですね。

 そもそも、こういった不毛な時間を費やす事が本当に必要なのでしょうかと思ってしまいます。自民党の一部が主張している案の、第3項 前項は、自衛権を否定するものではない。と入れるだけで、全てが解決します。もう一つ、権利と義務の問題です。権利と義務は同じものであり、義務を果たさない人の権利はそのレベルに応じて制限される事を許容することを定義すべきであろうと思います。日本人は、わがままを権利と考えているように思います。それは、憲法が誤った解釈ができるからであろうと思います。日本の将来に関すれば、おそらくそちらの方が大切だろうと思います。

 マスコミが煽り情報を垂れ流しするのですが、彼らは報道する自由と報道しない自由を盾にしてます。もっとも、最近は、「報道出来ない、不自由・・彼らの本国については報道出来ない事が沢山あるみたいで(笑)香港問題とか、チベット問題とか、ウイグル問題とか、慰安婦問題とか」もあると思いますが、彼らにおいては、明確な報道の自由と明確な誤報道への責任を明確にすべきだろうと思います。意図的な誤報道に関しては、売上高の10%くらいの課徴金、単なる誤報道については、売上高の5%を上限とした課徴金の請求なんてものがあっても良いのではないでしょうか?官僚・公務員も同じで、遂行責任とともに不遂行責任も追求出来るものとすれば良いのではないでしょうか?なんて、現状の日本の問題に関しては、様々な問題があると思います。これらの根幹は、やはり憲法問題だろうと思います。先ずは、議論すべきだろうと思います。もう、憲法解釈学は不要にしませんか?憲法学は、現憲法をどう解釈するのではなくて、より良い条項を加えるために、議論することにしませんか?