hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

PCR真理教だそうです。

  PCR真理教とこばやしよしのり氏がTV○日の○ニングーショーを揶揄しております。そもそも、PCR検査を増やすことが感染防御にならないのは、アメリカやイタリアを見ても明らかなのに、何故理解出来ないのでしょうか?成功例は韓国だけです。韓国が成功したのは理由があります。そして、ロックダウンして成功したのは、武漢だけです。何故、実際のデータを見ないのでしょうか?

 苦し紛れにだろうと思いますが、九州大学(名誉教授)の物理学の先生に、検査を増やせば、収束が早いという試算を作ってもらいました。どうやって条件設定したんだろうと思いましたら、スペイン風邪のデータを使用したようです。現実問題、スペイン風邪とコロナは全く違うように思います。それに、感染拡大期と収束期では設定要件が異なると思いますし、そもそも、数字的なお遊びレベルではないかと思います。しかし、物理学的な視点であるから、第3者的に客観的であると、番組では褒め称えておられました。

 もう、宗教以外のなにものでもないようですね。詐欺師の手口にも見えます。こういった報道に、影響される人も沢山おります。信者達です。彼らは、非常に攻撃的になります。政府が悪いと。そして、医療関係者への差別にもつながってゆきます。PCR検査をしていないので、医療関係者の家族は陽性の可能性があると。

自粛警察なる人達も出てきました。店を開けていると、張り紙をしたり、警察に連絡したりするそうです。

 そもそも、煽りすぎです。季節性インフルの時にこんな煽り方をしますか?日本では、死者はまだ600人程度です。季節性インフルでは1万人近くが命を落とします。どちらが怖いですか?インフルは、2000万人規模で感染します。このコロナは多くても、10万人くらいでしょう。それだけコントロール可能であるという事です。もちろん、致死率は2桁違います。怖い感染症です。しかし、コントロール出来る感染症でもあります。そういう意味では、それ程怖い感染症ではありません。

 まあ、それはそれとして、PCR真理教は、やはり、いい得て妙だと思います。科学的な事は、科学として判断すべきです。妄想で科学を超えては行けないと思います。妄想は妄想の世界でその意味を持ちます。科学と妄想は別物であり、ごちゃごちゃにしてはいけないと思います。