抗体保有者が、１４％という衝撃。

　ニューヨーク州の抗体保有率の推定は１４％との事。これは驚くべきニュースです。感染確認者が２０万人くらいで、その１０倍抗体保有者がいるとの推定です。カルフォルニアでの抗体検査では、発現者の、５０倍から８５倍とのデータもありました。

　これのデーターにより、このウイルスの感染力は、今まで考えていたよりも高いのではないかと考えざるを得ないと思います。日本でも、PCRの問題ではなく、かなり多くの人が感染しているのではないかと言うことです。そして、それは、今の３密対策では感染防御は無理であるという事を意味しているのではないでしょうか？そして、運が良ければ、陽転だけで終わり、運が悪ければ、発症し、もっと運が悪ければ、死に至るという事になるのではないかと思います。ニューヨーク州のデータであるならば、人口の13％が感染し、1.6％が発症し、0.1％が死に至るという事です。つまり、１０００人に１人が死にいたるという事になります。季節性インフルが0.01％くらいだったと

思いますので、約１０倍くらいなのかもしれません。もう、これは、対処方法を変えないととても持たないように思います。基本は、インフルへの対処と同じようにしなければならない可能性があるのではないでしょうか？

　今、TVで埼玉の話をしておりますが、東京と比較すると、埼玉ってホテルが少ないよなぁって思ってます。岡田先生が主張するように、埼玉スーパーアリーナを即使う事を検討すべきなのですは無いかと思います。東京や大阪のスピード感に比べて、埼玉のグズさは特徴的ですね。K1イベントの件もあり、埼玉ってあまり政治的にいいイメージが無いなぁと思います。感染者の半分が自宅待機って異常です。