hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

コロナ感染症のワクチンは結構難しいのではないでしょうか?

 コロナ感染症という恐怖は、煽る人が作ったものであると思います。毎年、季節性インフルエンザが発生しますが、それは、全くここまで恐怖を煽らないのはどうしてなのでしょうか?おそらく、インフルには慣れているからだろうと思います。しかし、このコロナは未知のものであったという行ことです。だから、恐怖に思ったという事だろうと思います。

 しかし、もう、だいたいの素性がわかってきました。つまり、未知ではなくなったという事です。であるならば、そういった対応をすべきであると思います。多くの死者は、基礎的な疾患がある方とか、高齢者です。そして、多くの死者が、院内感染から発生しています。それは当然です、基礎的に弱点があれば、当然、感染症に対する治癒能力は低くなる訳で、死に至る確率も高くなると思われます。

 つまり、ここ院内感染を止める事です。普通に健康な方は、自由に活動すれば良いと思います。運が良ければ、不顕性感染を終わりますし、運が悪ければ発症します、最も運が悪ければ、死んでしまいます。しかし、それは、交通事故だって、インフルであったとしても死に至る事もあるとおもいます。死に至る確率は、インフルエンザよりも低いのは確かです。ここまで大騒ぎしても、まだ、死者は1000人まで行っていません。インフルでは1万人が亡くなります。つまり、この事は、インフルほど簡単に感染しない病気であるという事です。インフルと同じくらいの数感染しているのならば、死者は10万人を超えていたと思います。そしてそれは、各々がしっかりと意識すれば、コントロールできる病気であるということを意味していると思います。

 意識さえしっかりして、自己コントロールすれば、第2波も、それ程、悲惨な事にならないのではないかと思います。マスクによる飛沫感染防御、濃密な環境を避ける事、この2点で、かなり感染拡大は、緩和されるはずだろうと思います。

 ワクチンができる可能性は、とてつもなく低いと思っておりますし、ワクチンは万能ではありません。RNAウイルスは変異しやすいウイルスですから、表面抗原の変異はかなりあると思います。ですから、ホールビリオン(つまり全粒子)ワクチンの方が免疫原性が高いと言われております。しかし、ホールビリオンは、副反応がきついと言われております。コロナウイルスはかなり大きなウイルスです200nmと言われております。これを、大量に体に入れるのは危険だと思います。小さければ、可能性がありますけれど。不活化(つまり、殺した)ウイルスを使用したワクチンは、量が必要です。生きたウイルスを使用した場合は、少量でも、有効と言われておりますが、人間の体温下では感染性を有さない特異なウイルスを探し出す必要があります、これはほぼ無理です。

 ということで、有効性が高く、汎用性のあるホールビリオンのワクチンは無理です。で、表面抗原だけのスプリットワクチン、あるいはDNAワクチンというタイプのワクチンしか無いのですが、スプリットワクチンは、インフルワクチンでも、理解されているように、表面抗原の変異に対応ができないケースがあります。DNAワクチンは、そもそも、理論上は可能ですが、人間に対し使用され、有効性が証明されたものではありません、それこそ未知のものです、どういった副反応があるのかもわかりません。遺伝子操作された、じゃがいもやトウモロコシを食べるのが嫌という(神話レベルの無知の方ですが、そういった人がいるのは事実です)人が、体にDNAそのものを体に入れる事を理解されるのでしょうか?遺伝子操作食品の危険性を煽っていた、マスコミが今度は、DNAワクチンへの期待を煽っているのがとっても不思議です。食べても遺伝子が体内には入り込む確率は低いと思いますが、注射でウイルスのRNAを複製したDNAを入れるなんて、かなりヤバイですから、その安全性(特に、長期的な細胞変異)をどう見てゆくのでしょうか?コロナウイルスよりも、そっちの方がヤバイように思いますけど。

 つまり、実際は、ワクチンのデザインが明確に作られていない状況です。しかし、手当り次第で、何でもやっている段階です。そんなワクチンが大量に接種された時には、もしかしたら、このウイルスで亡くなられた人の数倍の死者が出たとしても、不思議ではありません。あるいは、有効性が低く、50%くらいは感染していまうという可能性もあると思います。つまり、ワクチンはその程度のレベルからスタートすることになるだろうと思います。過大な期待はしない方がいいのではないかと思います。今の世の中で、インフルワクチンレベルの有効性で、許してくれるとは到底思えませんので。

 10年あれば、生ワクチンを作る事が出来るかもなとは思います。非常に優秀な研究者がいて、地道な作業をすればですが。それが出来て、90%くらいの人が接種する事が出来れば、このコロナ感染症は撲滅出来るとは思います。不活化のスプリットワクチンならば、毎年、冬前に、接種する事になるんでしょうね。薬品メーカーはその方がいいかもしれませんが。