hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

あまりに恐ろしい未来が見えて来るのではないでしょうか?

 当然、感染者は増えておりますが、それでも、その数は想像を超えて多くはないとは思っております。今日、東京では181人との事ですが、まあ、ここで済むはずではないだろうと思います。倍々ゲームで増えてゆくはずですので、全国では、200→300→500と毎日増えておりますので。700→1000→1500→2000→3000→5000となることが予想されます。恐らく、10日後には。1日5000人くらい感染者が発現するのではないかと思います。

 とすれば、4月末くらいには、5万人くらいになっており、死者も最低でも1500人くらいになるのではないかと思います。悪くすれば5000人死者が出ていても、おかしくありません。

 今回のコロナ対応は、日本の弱い部分が顕になったと思います。一つには、情報収集能力の欠如です。病院→都道府県→厚労省は、ネットで繋がっていなくてはなりません。今、どこに、どれだけの患者が発生しているのか、空床はどの程度あるのかという事です。学校もONLINE授業もできません。これは本当に簡単な技術と安価な投資で可能なのですが、日本ではほぼ実施されておりませんでした。それはどうしてかというと、文科省の役人と現場の教師ともに、想像力が欠如していたからだろうと思います。ネットを活かして、より良い環境を作りたいという発想に向かわなかったと言うことです。何故なのかと言えば、現状を変える事には必ず反対勢力があります。頑迷な層です。そもそも、IoT環境には全くついていっていない層です。そこが大きなネックになるのです。

 それから、緊急事態宣言をした後の国の権限執着は、あまりにも惨めに見えました。これは、PCR検査を衛生検査所という本当に能力不足の組織に振ったという、厚労省の大きなミスがあったのですが、それも全て、彼らの現状認識についての甘さがあったと思います。そもそも、衛生検査所に最大時1万件体が来るような想定は出来ないと思います。だから、必要な人にすらPCR検査が出来なかったという事になるます。決して、全員にPCR検査をする必要はありませんが、発熱者と医療関係者にはPCR検査を実施するべきだったと思います。ただ、それが出来なかったのは、厚労省の権力しがみつきだろうと思います。もともと頭悪いんですから、そこを自覚すべきだったと思います。

 安倍総理も哀れに見えます。マスクって。アビガンって、緊急事態宣言の遅れって。資金の供与って。何をやっても叩かれています。それで、成功すればいのですが、結果的には、全てが遅いと言われております。政治は結果です。これだけ、鈍重な仕事しか出来ないのであれば、もうやめ時なのかもしれません。人心一新すれば、違うところも見えてくるかもしれません。

 5月には、落ち着いて来るだろうと思います。雨が降れば、かなり感染力は落ちるでしょう。湿気には弱いはずです。5月までの辛抱です。そして、6月には、かなり収束すると思います。それまで、どれだけ抑える事が出来るかです。このままでは、4月末までに5万人、5月末までに15万人という線が見えて来ます。死者は最低でも1500人、最大であれば15000人になるのでは無いかと思います。300人でも、大変な事だと、パニックになるだろうと思いますが、15000人になればどうなるのでしょうか?