hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本の対策と韓国の対策を比較しても無意味だと思います。

 今回の厚労省の意味不明な対応は、恐らく、加藤厚労大臣の意図であろうと思われます。それは、将来的に首相を目指す加藤大臣にとって、東京オリンピックの開催まで影響するような失点はどうしても避けたいという思いがあったのではないかと想像します。それを、厚労省の幹部、次官とか官房長が医系技官の審議官に指示して、極力穏便に解決するようにと指示を出したといったところでしょう。それ故、最初の初動をミスったという事だろうと思います。感染力は強くない(であって欲しいとの願望)で動いたという事です。しかし、クルーズ船での状況は、まさに武漢のような惨状であった事で、武漢が特殊ではないという事に気がついたはずだと思います。

 しかし、一旦指示を出してしまった、大臣、次官、官房長(恐らく、感染症に関しては完全に無知のかたがたでしょう)は、責任問題に発展するであろうから、何とか、当初方針のままで、行こうとしたのだろういう事だろうと思うのです。いつかは収束するだろうと。しかし、このウイルスは思ったよりも強力で、確実にパンデミックになるという事で、目算は完全に間違えたという事になります。

 厚労省の失敗は、内閣の失敗、ひいては自民党政治の失敗という事になります。もし、野党がそのチャンスを認識していれば、政権交代になるだろうと思っておりました。さくらやIRでは政権交代は無いでしょうが、これは間違いなく、政権が崩壊します。と、過去に私は予想しておりました。しかし、野党にはその感受性は無かったという事で、いまだに、さくらさくらです。この国民にはこの野党という事で、本当に悲しいものがあります。

 TV○日では。PCR検査で韓国礼賛を繰り返しております。はたして、そうなのでしょうか?PCRは、それ程効果があるのでしょうか?50%くらいの精度であれば、むやみに感染防御を阻害する要因になるかもしれません。多くの軽症者がパニックになって、病院に押し寄せる可能性が大です。韓国も、もし、5000人くらいになれば、全土で武漢になるのではないでしょうか?恐らく、医療が崩壊するものと思います。勿論、日本の隠蔽を礼賛しているわけでは無いのです。しかし、韓国のやり方も、かなり危険なやり方であるという事なのです。PCRの精度が99%くらいであれば、韓国のやり方は適切だと思います。しかし、半分の不顕性感染者が出てくるという状況が予想される中では、逆に非常に危険だろうと思う訳です。

 さすがに、CDCは理解しており、どんな事をしても、アメリカにこのウイルスがやってくるという事を想定されています。そう、今の環境では、このウイルスは止める事はできないというのは、理解されているのだと思っております。では、CDCは日本と韓国のどちらの方策を取るでしょうか?私は、間違いなく、日本の方式を取ると思います。韓国は、感染症を止めれるという方策であり、日本は被害を極力少なくするという方針だからです。暫定的ですが、日本国内の死者は2人、クルーズ船の死者は4人、韓国での死者は12人になりました。クルーズ船は叩かれていますが、韓国の致死率は、約1%を超えます、クルーズ船は0.5%くらいでしょうか、日本国内でも1%以下です。日本は、隠し続けているので、もし、死者が多く出れば致死率は飛躍的に上昇するはずですが、そうでも無いようです。つまり、韓国も日本もそれ程の成果に差があるとは思えないという事だろうと思います。

 ただ、この問題による、意図的な隠蔽は、間違いなく、政権、自民党への不信となり返ってくると思います。しかし、もっと野党はおバカですので、う〜ん。困ったものです。一応、まともな政党だと思っている、維新も、大阪で結構、自民党のような事をしているようですし。地方でも、成果を上げれば、物凄い、信頼感を得られると思うのですが。