北海道で若い女性が重篤な症状とのこと

　北海道で２０代の学生が重篤な症状であるとの事。この事を、したり顔でTVでコメントしていた専門家の方はどう説明するのでしょうか？若い人には感染しにくいと、既往症のある方が中心だと、言われてましたよね。ウイルス性肺炎ですよ。そして、ほぼ誰も抗体を持っていないウイルスですよ。そんなに安易な事を言ってよかったんでしょうか？

　中国からの観光客を１月時点で、止めたとしても、流行は遅れたでしょうが、もしかしたら、あまり関係は無かったのかもしれません。このウイルスは、当初の説明とは異なり、驚異的な感染力を保有しているのではないかという疑惑です。それは、北海道のケースが顕著です。雪まつりという、オープンスペースであれ程感染するとすれば、密閉空間での感染力は相当なものであると。

　飛沫感染であれば、マスクは有効だろうと思いますが、エアロゾル感染であれば、マスクは完全に通過するでしょうね。そして、このウイルスは基本的に少量でも、持続し、肺に流れ込むと一気に増殖するというものです。そこには、若者も老人もあまり関係は無いと思います。そして、重篤になる前は体力勝負ですが、重篤になれば、運を天に任すしかないでしょうね。酸素を接収する機能が破壊されたら、人間は終わりですから、そこに、若者も老人も無いという事です。

　武漢の状況を、劣悪な環境だからと切って捨てている専門家がいますが、劣悪な環境にならざるを得なかった事について説明されている方はおられませんでした。つまり、今から思うと、不顕性感染から、発症し爆発的に増殖するスピードが尋常では無いという事なのではなかったのではないでしょうか？

　満員電車、イベント会場で、恐らく、命を落とされる方もいらっしゃるでしょう。スパー、デパート等もかなり危ないなぁと思います。そこには、老若男女も関係ないだろうと思います。