hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

新型コロナの現状について 1

 案の定です。やはり日本でも、重症者が出て来ているようです。おそらく、これから死者が多く出てくるのかもしれません。一部マスコミで、この感染症は軽い、インフル程度であると主張していたのですが、どうするんでしょうか?肺炎は、基本的に突然に重篤化しそして、突然死に至ります。昨日も感染症の専門家の医師が、中国は医療が破綻している(重症者が多くて見きれない)からで、日本は大丈夫と言っていたのですが、一般的な感染症ならばそうなのかもしれないのですが、肺炎はかなり異なると思います。つまり、インフルの専門家と同時に、呼吸器系の専門家(臨床医)の意見も聞く必要があるのではないでしょうか?

 この感染症は、なぜ武漢はプチパンデミック(スモールなのでパンデミックとは定義出来ないが)になっていて、中国でも、温州、上海、北京と中国各地で異常な程に、大警戒中なのにもかかわらず、日本のマスコミはあまりにいい加減すぎる情報で、扇動しているように見えます。最も大切なのは、冷静で客観的な事実と可能性を知識として教える事が必要なのだろうと思います。

 このウイルスは、武漢のケースを見れば、本当に大変だと思います。飛沫感染力で、インフル並の感染力を保有し、5%くらいの致死率を有しているのです。アメリカで通常のインフルが2000万人、死者が1万5千人とのこと。マスコミは、アメリカの医療が崩壊しているとでも言うのでしょうか?致死率は1%未満です。2000万人の日本人が感染したとすれば、100万人が亡くなります。そもそも、そのレベルで5%致死率の感染症が、発生すれば、日本でも医療が崩壊します。

 クルーズ船の感染状況を見れば、このウイルスの感染力の異常性が見えて来るように見え来ております。今、TVでクルーズ船の乗客を下船させて病院に運ぶとの事を専門家が提案しているが、実際それが、日本各地にウイルスを拡散する事になるだろうと思います。そうすれば、中国の街のように他所からの侵入を止めるために門番をするというのが、笑い話ではなく現実になるのではないでしょうか?

 そして、兵庫県のように、備蓄マスクを中国に送って、自分たちの分が不足するような後世から笑い話として語られるでしょうね。

 TVで玉川さんが、3700人を全員病院に収容できるはずだとの暴論を述べております。彼は、アホなの?今、どの病院も感染症に特化した病床なんて3700も空いてるはずがないです。そして、そのノウハウも無いような素人の医療関係者から漏れれば、日本が崩壊すると思います。もう、ど素人がアジテートするのは、やめてほしいと思います。