hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

ピークに達したと思っておりましたが、どうも違うようです。

 各種データーから見ますと、12月5日頃には、ピークを迎えたと思っておりましたが、確かに一旦、入院者数もマイナスに振れましたし、陽性者数も沈静化したと思ったのですが、どうも一時的な停滞のようで、更に全てが拡大しております。死者数の増加傾向はかなり厳しく、入院患者のピーク後に増加した第1、第2波の傾向からすれば、更に上昇することになり、3000人は直ぐに超えて、4000人、5000人に到達する可能性も出て来たように思います。

 マスコミは、GOTOを目の敵にしておりますが、GOTOはあまり関係無いのではないかと思っております。ネットでは外国人の流入が問題になっておりますが、実際これも限定的なのかなと思っております。東京や大阪で抗体保有率が2%程度と想定されております。2%では圧倒的に少なく、感染防御にはならないと思います。つまり、大多数の人が感染する可能性があるという余地が残っている訳で、そこにウイルスが侵入すれば。高い確率で陽性になるはずです。発症するかしないかで言えば、80%は発症していないようです。これは、PCR検査の陽性率が6%~10%くらいであり、抗体検査の数値が2%であるという事からすれば、東京や大阪のような感染者の多い地域では、検査された陽性者の5倍くらいの陽性者はいるという事になりますので、捕捉率という風に考えれば20%くらいが発症(厳密に言うと発症者は、これよりも少なくなります。PCR検査陽性者の20%は無症状であると言われていますので)

 つまり、ウイルスが人の体内で、培養され続けており、その数が増え続けているという事になりますので、当然ながらPCRで測定すれば、陽性者がどんどん出て来る事になると思います。そういった状況下になってしまった場合に、交流を中途半端に止めても人の体内ではくすぶり続ける事になると思います。であれば、ロックダウンしても解除すれば、段々感染が広がってゆく事になります。つまり、PCR検査による隔離もロックダウンも実質的な感染防御にはならないという事だと思います。ワクチンも同じです。ワクチン教信者は、ワクチンがウイルスを全て駆逐するように主張しますが、インフルエンザはあれだけワクチンを打っても感染は毎年やって来ます。そこには、変異があるからです。このコロナは、名称から明らかなのようにSARSの変異株の一つであると思います。そして、感染の中でも、変異していると言われております。つまり、ワクチンが完全で無謬であるはずはありません。

 つまり、好き嫌いは別にして、このウイルスとは長い付き合いになりそうだと思います。今までの、価値観が大きく変更になると思います。