hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

感染予防も決して感染防御ではないという事だと思います。

 難しい問題だと思いますが、韓国は、K防疫の成功=先進国のプライドがある意味邪魔をして、経済を破壊させようとしているようです。ここまで、うまく行っているので失敗したくないと過剰に反応してしまうのだろうと思います。もし、日本と同じようなレベルで推移していれば、今はもう、安易に普通の生活に戻っていた事だろうと思います。しかし、100人強の感染者のために、かなり強力な制限をかけているようです。恐らく、町は死んでしまうだろうと思います。

 中国や台湾のように完全に止める事が出来れば、普通の暮らしに戻る事はOKでしょうが、それでも、少ない人数が発生すれば大仰な政策を打たなければならない訳です。それは成功の果実を一度食べると手放したくないかのようです。それは、結果的に問題を起こします。というのは、このウイルスのシャットダウンはほぼ不可能です。インフルエンザのように共存してゆくしかないのです。そのためには、ある程度の、感染者と感染防止政策を継続してゆく必要があると思います。という意味では、日本はかなりコントロールされていると思います。韓国も、日本よりも感染者は少ないのですから、ある程度、目をつぶって、経済を回すべきなんだろうなと思います。しかし、それは、折角作った、彼らのK-防疫の否定になります。(韓国以外の国で、K-防疫をほめているのは、おそらく、韓国大好きな日本のマスコミだけでしょうね。)それは出来ません。という事で、韓国は、これからも、ずっと泥沼を続けてゆく事になるいんだろうなと思います。

 今回の日本は、意外に不幸中の幸いであったように思います。ある程度の感染者が出た事によって、社会的距離やマスク等が定着しましたし、よその国に比べると、死者も少なかったですし。もし、これから来る第3波を想定すれば、いい訓練だったのかもしれません。私は、インフルエンザとコロナが同時に大流行するとは考えておりません。同じRNAウイルスですので、感染力の強い方が勝つと思っておりまして、意外にインフルエンザが勝つのではないかと思っております。それは、アメリカは今年、インフルエンザが大流行していたのですが、その間コロナは流行しておりませんでした(ただ、検査をしていなかっただけかもしれませんが)その大流行が終わった3月くらいからコロナの感染拡大が発生しました。という事で、普通であればインフルエンザが流行する1月から3月にかけては、コロナは少ないんだろうと思います。もちろん、インフルエンザは気温で活性を失いますが、このコロナは関係ありませんので、4月くらいから感染拡大するとは思いますが、株が大幅に変異しなければ、限定的な感染拡大になるのではと思っております。

 悲劇は、中国、台湾、韓国等に向かうだろうと思います。この日本近隣の3か国は、感染防御出来る程の不顕性感染が発生していないと思いますので、少し崩れれば、今年の日本の7月8月のようになるのではないかと思います。まあ、いわゆる、人間万事塞翁が馬という事でしょうね。