hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

だいぶ落ち着いて来たのかもしれません。

 世界的に、コロナ感染症についてのパニックが、落ち着いて来たように思います。しかし、この状態は、人的交流が開始されると崩れてゆくのではないかと想像しております。中国がこの連休で、1億人移動するという事。個人情報を全て管理された、超監視社会としての側面を持つ中国社会での、壮大な実験が始まるという事だと思います。

 個人的には、中国の実験は失敗するだろうなと想像しております。この感染症は、自分を律する事だけが解決策であり、密集を作り出すという事を止めない限りは感染拡大するだろうと思っております。それと、中国や韓国それから台湾といったところは、ヨーロッパ型のウイルスが侵入していないように思えるのです。中国からスタートし、ヨーロッパで変異した株、つまり、感染伝播力が強い、そして致死率が高いものが、中国の中で伝播すれば、大変な事が起きるのではないかとの想像です。武漢という地方都市だから出来たと思う、切り捨て政策を、北京や上海で取れるのでしょうか。取れなければ、収束は難しい事になるだろうと思います。

 成功例と言われている韓国も、同様です。感染者数が1桁違っていれば、崩壊していたであろうと思います。それは、初動の問題でもありますが、初動の問題でも無いとも言えます。例えば、大規模コンサートのようなものがクラスターになった場合。その場合は、初動で止めれば大丈夫なのですが、初動で止めるのはほぼ無理だろうと思います。中国や韓国であっても、相当数のウイルス保有者は存在しているはずです。それは、どこかで、爆発する可能性は否定できません。

 恐らくではありますが、やはり、沈静化を誘導するのは、人間では無く、気候ではないかと思っております。