韓国に対する危惧。

　韓国は、ポピュリズムになっていると思います。まあ、世界的にそういった方向に向かっているのは間違いないと思います。民主主義は、必ずポピュリズムに変わってゆく宿命を持っているものだと思います。それ故、私は、現代の民主主義よりも、優秀な独裁者による独裁制の方が効率が良いと思っております。

　韓国がポピュリズムに陥り、反日をしようとどうしようとそれはそれで結構なのですが、事生命については疑問を感じます。私は、コロナに対する韓国の対応は一つの考え方であったと思っております。人類にとって非常に大きなデーターを残したと思います。そして、それはそれで、愚直にしっかりと対策する事は非常に良い事であると考えておりました。それ故、感染者数は確実に抑えられて、収束に向かっていたのだろうと思います。しかし、今日のニュースを見て驚きました。何と、１２日に１７７人が回復し退院したとのこと、それまでは３００人強でしたので、いかにこの数が多いかというのがわかります。そこで、疑念を抱いたのです。全数検査を行い患者数を増やしているが、収束が見えないという国民の不満に対応するために、ソウル近郊で集団感染が発生し、今後増えてゆくことが予想されていることから、思い切って退院者を意図的に増やしたのではないかという事です。或いは、重症者が増えて、病床不足になり、軽症者を追い出すために退院させたのではないか？といった疑念を抱いてしまいます。これは、非常に危険です。せっかく、フォローしていたのに、また、潜在的な陽性者を市井にばらまく事になるのですから。政府は非難されてもどっしりと国民の健康を考えて対処すべきであろうと思います。本当にポピュリズムは、国民を殺します。何事も無ければ良いのですが。