hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

オリンピックは中止だろうな。

 今回のコロナウイルスの状況は、武漢の姿が最も象徴的であると思います。今だかつて、伝染病であのような状況になった事は無いと思われるのですが、日本の感染症の専門家と称される人は、あまりに鈍感でした。武漢は特殊であると。そして、濃厚接触以外の人々感染は無いという、最初の中国の嘘(希望的観測つまり、そうあって欲しいという願望だと思います)を信じ切ってしまったという事です。

 今でも、TVでそう言われている専門家と言われる人を見て、怒りがこみ上げて来ます。こういった人達は、害毒です。彼らこそ、淘汰されなければなりません。クルーズ船の状況を見ても、インフルと同じくらい、もしくは、それより高い感染力があるのは間違いないと思います。とすれば、10日以内くらいに、日本は武漢になります。日本全土に狂乱が訪れます。

 初期に、あまりに甘く見て、対応が遅れた事によって、後に巨大なコストが必要となるという典型的な悪例です。つまり、戦争ではやってはいけない、戦力の逐次投入であると思います。

 ともあれ、この嵐は当分止むことがありません。疑心が疑心を呼んで、人々が病院に殺到し、そこで感染が更に拡大します。まさに武漢の2の舞です。病院に行く事は本当に危険です。

 横浜で、完全防御の救急隊員が感染している事がわかりました。恐らく、衣服に付着しているウイルスを脱ぐ時に触り、そのまま粘膜部分を触ったからだろうと推測されます。マスクやゴーグルも同じなのですが、そこには、ウイルスが付着していると考えた方が自然です。とすれば、表面を絶対触ってはいけない。一度外すと再利用をしてはいけないという事でもあります。

 外出後帰宅時には、外側の衣服を完全に着替える事、洗濯出来るものは、洗剤を入れて水を張った洗濯機につけて置くこと。これは、ウイルスが空気中に拡散するのを防止するためです。洗濯できないものは、アルコールをしっかりと噴霧することが重要だろうと思います。アルコールが無い場合は、通気性の良いあまり人が入らない部屋に吊るしておく事。その部屋に入る時は最低限マスクをする事といった感じでしょうか。外出後には、表面に出ている部分全てにウイルスがいると考えるべきです。

 この流行は、完全遮断出来ている武漢において、1ヶ月以上は続いているようです。ハイリスク患者だけという、専門家(彼らは頭が固く、経験の無い事を想像出来ない人なのでしょう)の指摘とは異なり、若い人もかなりの確率で亡くなっております。つまり、ハイリスクでは無い、健康な若者も、死に至らしめるという怖いウイルスです。そもそも、肺炎ってそういう病気です。インフル性の肺炎でも、同じ位の致死率はあります。インフル患者の致死率は0.01%とかのレベルでしょうが、インフル性の肺炎であれば、数%になるのではないでしょうか?そもそも、このウイルスは全てが肺で増殖しますので、発症後は必ず肺炎になります。インフルは上気道の病気ですので、肺炎になる確率は低い病気でもあります。

 ただ、謎なのですが、上気道で増殖するインフルが飛沫感染するのは理解出来るのですが、下気道で増殖するこのウイルスが何故に、飛沫感染するのかという事なのです。とすれば、飛沫では無く、肺から発しられた、ウイルスが空気中を漂うというケースも想定すべきなのかもしれません。その場合、普通のマスクは全く役に立ちません。

 もしかすると、このウイルスは、人類を淘汰するような神の啓示なのかもしれません。今の人間の能力では、このウイルスを封じ込める事は難しいようです。もしも、空気感染するものであるならば。(厳密に言うと、空気感染ではなく、極小さい飛沫による感染ではあるのですが、その極小さい飛沫は、小さい故に下に落ちずに空気中を漂い続けるというものです。)

 オリンピックは、中止でしょうね。このまま続けば、オリンピックまでに、100万人規模で、日本人がお亡くなりになっているだろうと想像出来ます。その時点で、オリンピックなんて発想が生まれて来ないでしょうし、つまり、2000万人が感染し、致死率5%とすれば100万人です。それでも、人間は残ります。7月には、淘汰されなかった人達、つまり、感染したり発症した後治癒し、免疫を有した人達。神に淘汰されなかった人達によって新しい社会が築かれるのだろうと思います。

 日本より遅れて、世界がこのウイルスにより悲劇を経験するでしょうね。このウイルスの性状からすれば、封じ込めは先ず不可能であろうと思います。今は、中国と日本をあざ笑う欧米人も、必ずこの災害を経験するはずです。