hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

新型コロナ感染症に関する疑問(ほんとに不思議)

 新型コロナ感染症に対する疑問として、日本のマスコミ(特に朝日・毎日系)は、この感染症が軽いと位置づけたいように見えます。確かに日本では、軽い症状であると思います。しかし、中国、特に武漢では、地獄のような状況ではないかと見えます。日本でウイルスは採取されており、遺伝子レベルでの変異は無いと言うことが報道されております。基本的に、文系の官僚は平気で嘘を付きますが、理系の官僚はあまり嘘をつきません。特に、感染研でおられる方は、医師であったり、研究者であったりしている方達なので、あまりエビデンスを捏造するという事はしないだろと思います。もし、そこで捏造に加担したりすれば、自分達の科学者としての人生が終わってしまうからです。

 とすれば、同じ遺伝子のウイルスが中国と日本でこれほど臨床症状が異なるのか、大きな疑問です。感染のレベルも武漢では1万人を超える人が感染し、恐らく、PCRで測定されていないいわゆる軽度の感染者及び不顕性感染者を入れるとその数倍以上は感染しているものと推測されると思います。中国の武漢以外では、そこまで重症化していないのに、何故武漢周辺でここまで感染し、そして重症化しているのか非常に大きな疑問なのです。武漢の医療環境が悪いという事を主張する先生方もおられますが、中国の医療は結構、新しい技術を導入する事に積極的で(お金もありますので)質はそれ程悪くは無いと思います。ただ、量は絶対的に少ないと思います。量の少なさが、この重傷者多発の原因なのかと言えば、それも疑問であります。そもそも、ウイルス性の肺炎については、対症療法しか存在しないと思います。それ故、ハイリスクの患者には脅威となる訳でもあります。しかし、今回の状況で、アナフィラキシー・ショックで死亡の患者や、糖尿病(どの程度の症状なのかわかりませんが、海外旅行出来るレベルとすれば、ある程度の状況は想像出来ると思います)の若い方が無くなっておられます。この事は、このウイルスが結構怖いという事を示しているように思えます。比較的健康な人が短期間で無くなるという可能性を有するウイルスは結構怖いと思います。そして、武漢での感染状況は、まさに恐怖だと思います。

 大きな疑問なのです。何故、中国武漢とその他中国、そしてその他海外で、これだけ感染状況が異なるのか。武漢は、12月末にはプチパンデミック状況を示していたとの報道もあります。つまりタイムラグが1ヶ月程度あったのではないかと。その他の地域はまだ拡大後、1ヶ月も経過しておりません。とすれば、数週間後には、悲惨な状況が待っているのかもしれないと思ったりしております。しかし、上気道側でウイルスマイナスの病気(つまり、くしゃみでは飛沫でウイルスが拡散されにくい)が、何故、武漢であんなに感染爆発したのでしょうか?本当に理解に苦しみます。一部で流れている、誰かによる濃縮ウイルスの噴霧説が笑い話でも無いように思えたりしております。現実的に不可能でしょうが。(つまり、それをする目的が見えないのと、その場合、感染を止める何らかの手法が存在するという事です、仮にそれが失敗したとしても手法は見えるはずです、今回は、それが全く見えません、中国政府も、武漢地方政府も打たれっぱなしのサンドバック状態です)