TV朝日モーニングショーで、コロナ。

　岡田先生と中原医師が専門家で出ているけれど？岡田先生はわかるんだけど、中原氏って専門家なのか？前に、インフルの時に４価ワクチンの説明を間違って言ってて、驚いた事があったんだけれど。この方は、あの玉川氏よりも専門性が低いように思います。感染症に関してはだけど。TV局は、そもそも、専門家の選別すら判断が出来ないくらいに、知識が無いんだろうね。というよりも、論文を検索出来れば、そのヘッダーだけでも見れば、誰が専門家かくらい分かると思うのですが。

　そもそも、飛沫感染が発生するという事は、止めるのは無理である。玉川氏がヒステリックに主張して、中国からの来訪者を止めるべきと言っているが、潜伏期間が１４日あって、不顕性感染があり、発症しない状態での感染があるという時点で、止めるのは無理だと思います。それは、新型インフルの時でわかるはずなのです。武漢から帰って来た人をバイキンのように言うのは、あまりに可愛そうだと思います。彼らに責任はありませんし、恐らく、彼らに関係無く、このウイルスは爆発的に拡大するであろうと思います。

　現在、５０００人強の患者が発生し、１５０人くらいの死者があると発表されております。やはり３％強という事だろうと思います。これは、間違いなく、恐怖の連鎖が始まるだろうと思っております。恐ろしいですよ。３％という数字は。３０％ならば、間違いなく、パンデミックにはならない。重篤者が移動せずに死んじゃうので、スプレッダーがいないので、封じ込める事が出来る。エボラが止めれるのはそこにあると思います。しかし、このケースは最も怖いレベルだと思います。

　それから、RNAウイルスなので、変異をするウイルスではないかという事です。PCRで遺伝子を解析出来るので、ウイルス同定に関しては非常に精度が高くなっていると思いますので、そこに注意をしてゆくべきと思います。

　それから、今回の件について、WHOがあまりに楽観的であると言うことが不思議ではあります。真実を知っているのか？それとも、巷間言われているように、中国への配慮なのか？もし、中国への配慮で、パンデミックと認定せざる負えない状況になったとすれば、WHOの権威が更に低下するだろうなと思います。国連人権委員会が、人権を有さない国に主導されていると認定されているのと同じように。（日本のマスコミはその真実を伝えてなのですが　笑）