hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

イタリア、EUは大丈夫なのだろうか?

 マスゴミは、韓国の事ばかり報道するのですが、韓国はそれなりに、封じ込めが出来ていると思います。つまり、もう韓国の情報はいらないように思います。それよりも、少し、危機感があるのは、ヨーロッパですので、マスゴミとして、ヨーロッパについて報道して戴きたいと思います。

 中国、韓国、日本の状況から、このウイルスは濃厚感染以外ではあまり広がらないと考えておりました。中国の感染爆発は、武漢の病院であろうと、韓国は、宗教団体の集会であろうと。日本は、屋形船、雪まつり、大阪のライブハウス、各地のスポーツジム等でもらって来て、家族とか職場で拡散するというものだと思っておりました。

 それで、あれば、イタリアはどうなんだろうかと疑問に思っております。中国人が観光旅行に来て、そこからスタートしたのだろうということは明白なのですが。そこから、どうしてここまで広がったのか、解らないのです。想像では、ミサとかのキリスト教の儀式なのだろうとは思いますが、あまり明白ではないと思います。イランは、モスクだろうと思いますが。この辺の感染ルートがあまり明白では無いのは危ないなぁと思います。ネットニュースで見ると、1600万人(ミラノを含むロンバルディア州)を隔離するとの事ですが、この規模の隔離は難しいでしょう。とすれば、もしかすると武漢の悲劇がイタリアのミラノ周辺で起きるのではないかと思ってしまいます。

 そして、フランスとドイツも危ない兆候が見えてきました。この2カ国がイタリアと同様になると、EUが崩壊するかもしれません。感染症に関して、アメリカとヨーロッパは先進国でありました。特に、ヨーロッパは、ワクチン等の普及を含めて非常に高い意識を有していると思います。そのヨーロッパで、感染爆発が起きるとすれば、世界中に拡散を止める手段は無いのではないかと思ったりします。WHOの言うように、医療設備の不十分な発展途上国で、ウイルス性肺炎の致死率は尋常なものではないだろうと思います。家庭内感染、濃厚感染が多いという事からすれば、主は、飛沫感染接触感染であろうと思います。これらは、マスクと手洗いでコントロール出来ると思うのですが、環境が悪い所では、接触感染、糞口感染も拡大するのではないかと危惧します。だって、水が十分では無い所があるはずですから。人工呼吸器の数も。

 昨日までは、コントロールが可能な感染症であろうと思っておりました。中国、韓国でもある程度コントロール出来ていると思います。勿論、日本でも、感染爆発は起きないと思っております。しかし、その他の国、特に、ヨーロッパやアメリカが本当にコントロール出来るのか?といった岐路にあるんではないかと思っております。医療先進国であり(イタリアは、どうも、現行の与党は、ワクチン反対派がいたり、少し、感染症に対して危機意識の低い感じはしますが)経済的な大国でもあるイタリア、ドイツ、フランスの今後が注目です。もし、彼らが失敗したとすれば、彼らよりも防御レベルの低い国は恐ろしい事になってしまうのではないでしょうか?

 それから、北朝鮮にもコロナは入っているような報道があります。これも恐怖です。北朝鮮は、経済制裁により、恐らく、食料不足の状況であろうと、そこに、体力勝負の感染症が入ったとしたら、(体力勝負とは治療薬が無いので自分で治すしかないという意味です)恐怖です。国際赤十字に救援を依頼したとの情報もありますが、どうなのでしょうか?もし、ここで感染爆発が起きれば、中国、韓国、そして日本も再びアンコントロールの状況に陥る可能性があります。恐怖です。

 ここ数日は、イタリア、フランス、ドイツですね。韓国はもう、いいんで、マスゴミはここをやって欲しいものです。何か、TVに出てくる専門家の方で、イタリアの対策を褒めて、日本をディスってた方がおれました。あの方に、一度、イタリアに行ってもらって、状況を報告していただけないものでしょうか?そもそも、あの方、感染症の専門家でしたっけ?プロフイールとしては、血液、腫瘍と真菌感染症関係と書かれていたように思いますが。ウイルス感染症の防疫にお詳しいのでしょうか?。専門外なのに?まあ、これは関係ないですが。

 ともあれ、今回のウイルスは防疫という意味においては、完全に想定外だろうと思いますので、感染防御の手順はこの経験を活かしながら構築してゆかないといけないとは思います。そして、PCRしか測定出来ないようなウイルスが出た時にどうするべきなのか?WHOやCDCがある程度、ガイドラインを作ってくれないといけないのではないかとは思います。逆説的にはなるのですが、そういった意味において、イタリアやヨーロッパで感染が拡大しているのは、意味があると思います。アジアやアフリカだけでの発生であれば、彼ら欧米人は本気にならないと思いますので。サーズやマーズがその典型的例です。逆に豚インフルにあれだけ、大慌てしたのは、メキシコで発生し、アメリカに流れて来たからだと思います。人類はこれから、多くの未知のウイルスと戦う事になるのだろうと思います。コロナだけではないでしょう。ノロとかロタとか変異すると怖いウイルスが一杯存在します。抗生物質でスクリーニングすると耐性菌が現れます、それは、弱者を駆逐して、強者が生まれるという事です。ウイルスもそうなのだろうと思います。抗体が出来れば、抗ウイルス剤が出来れば、当然にそれに負けるウイルスは淘汰され、それに負けない強いウイルスだけが生き残る訳ですから。人種間で対応にばらつきがあってはいけないと思います。人類とウイルスの戦いなので。みんなで協力して戦わないとと思います。