hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

NEC LS550のCPU温度についての対処方法。

 使用しているパソコンは、HP PB650 G1 Core i5 4210M、NEC LS550 Corei5 460M,Lenovo IdeaPad 320 celeron n3350,MacBookAir 2013 midの4台を使用しております。まあ、基本古いパソコンですが、私の用途には十分な感じです。最近の使用頻度は、NECが多くなっています。それは、HPやLenovoと比較して、ディスプレイが綺麗だからという事からだと思います。勿論、画面の綺麗さでは、Macが一番ですが、Windowsの使用頻度が増えて来ると、Macの操作を一瞬忘れたり、感覚が戻らなかったりしますので、少しストレスを感じてしまうようになりました。そこで、使用頻度が少なくなっているのだと思います。

 NECの問題点は温度でした。2010年に購入し、2013年末頃にMacを購入し、移行したのですが、その際にも、机が焼けるくらい発熱しておりまして、HDDも異常を示しておりました。恐らく、3年くらいの使用で、HDDが不良になる要因の一つは、この温度だったのだろうと思います。Macを購入して後にも、新しいHDDを購入したり、SSDを購入したりして、色々と修理しましたが、一時はCPU温度が100℃を超えるような事もありまして、使えないという結論に至った訳です。2019年末くらいに、ユーチューブで古いパソコンの修理の動画を見まして、自分もしてみたいなと思い、6年ぶりくらいに引っ張り出した次第です。CPUグリースを塗り替えて、かなり、念入りにCPU表面と、クーラーの接地面を磨き、ファンその他をしっかりと掃除してみますと、一挙に50度くらいまで下がりました。ただ、その後も、ユーチューブ等を見ていると、75℃くらいにはなりますし、SDDが60℃を超えてしまいますので、非常に危険な状況に思えて、対処方法を考えておりました。

 その中で、接地面を高くすると通気性が上がっていいのではという書き込みを見つけました。そこで、パソコンを4mmくらい浮かしてみました。すると、驚くべきことに、10℃くらい下がりました。ユーチューブを見ても60℃を切っております。クルスタルディスクインフォでも、60℃を切っておりますので、ブルーを維持しております。嘘みたいです。これからも、NECを使って行けると思います。10年もののパソコンがまだ使える事は素晴らしい事ではあるのでしょうが、ハードの進歩が画期的なものではなかったのかなと思います。それは、それで、ユーザーには有難い事ではあると思います。