hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

BABYMETAL 自分ランキングの変動。

 BxMxCのファンカムを見るのが止まりません。もう50回くらい見ているかもしれません。この曲、アルバムではあまり好きではありませんでした。Suが無理をしているように思えて。しかし、このファンカムでは凄いヘビーで、その圧力が終わりに向けてどんどん高まって、押しつぶそうとしているドラムを中心とした洋神バンドの上に、綺麗なそして強い凛とした声がなぞるバランスの良さに感動すら覚えました。ブルーレイ早く出ないかなと思った次第です。ただ、デロになってファンカムの荒々しさが消えて、臨場感が無くなるというケースもあるので、LegendSのTheOneは、間違いなく、ファンカムの方が良いと思いますので、この曲もデロ化するとこの荒々しさが消えてしまうという可能性もあるんだろうなと思ったりします。

 ただ、この曲って、BABYMETALの未来なのかもしれないと思ったりしました。誰かが言っていたと思うのですが、Suの声って楽器のような感じで、何でも出て、何でも、聞く側には心地いいと思いますが、その楽器の部分をうまく使用すると、こんなにも凄いものが出来るという事になるのではないかと。前で言えば、FDTDもそうだったと思うのですが、こういった楽曲って、中々理解されないと思うのです。特に日本では。日本では、先ず歌詞がメインになってそこに、聞く側の思いを乗せるというものがあると思います。その歌詞が蒼かったり、悲しかったりすると聞く側の感情を乗せやすいように思います。しかし、BABYMETALは歌詞よりも音で感情を乗せようとしているんだろうと思っております。それは、どうしても海外市場を目指しているし、ある程度海外での実績を上げているからだと思います。その最高峰がBxMxCとFDTDなのだろうと思うのです。そそれが、日本国内でも、世界でも多くの人に理解されるために、つまりそういった未来のために作っているのであろうと想像しております。そして、結構、成功しているんではないかと。

 ライブとして言っていないのですが、幕張は間違いなく、ライブランクのTOP5に入ると思いますし、BxMxCは楽曲ランクのTOP10に入ると思います。少なくとも、2017年の大阪城ホールを抜いたのではないかと。という事は、私にとってもYUIの幻影を忘れるきっかけになるのではないかと思ったりしております。もちろん、YUIを忘れる事はありませんし、忘れたいとも思いません。しかし、今のYUIのいないBAYMETALを頭で理解していても、感情で消せないもやもやとした部分があったので、YUIのいないブルーレイやWOWOWの録画をずっと1回見ただけで、繰り返しは見ていなかったのですが、この幕張ノブルーレイやWOWOWは何度でも見ることが出来るのではないかと思っております。自分にとっても、この幕張は一つの転機なのではないかと思っております。その転機に自らの意思で行かなかったのですから、持ってないなぁと。残念に思ってはおります。