自民党政権の終焉なのでしょうか？

　出口戦略の問題について、国は今回も判断が遅れました。何故ここまで鈍いのかは、判りません。感染症拡大を徹底的にしようとも見えませんし、経済を救おうというのもあまり見えませんし。どうも、中途半端に見えます。それは、恐らく、誰も責任を取りたくないからなのだろうと思います。責任を取るということ、つまり、それは、日本においては、蛮勇でしかありません。失敗すればよってたかって、袋叩きにするからです。袋叩きにするのが、ジャーナリズムと勉強してきたのでしょう、でも、自らは叩きません。誤認により、間違った情報を出しても、すみませんでしたの一言で済みます。そして、また、いい加減な煽り情報を垂れ流す事になります。

　責任を取らない。責任を取るという貴特な人は、失敗すれば、徹底的に叩く。これが日本という社会です。こんな社会で、責任を取れというのは酷だと思います。そして、真面目で真摯な人を軒並み潰し、責任逃れをする人を増やすわけです。そういう社会を作ることによって、それが結果的に、自らのクビを締めているのに気が付かないのです。素晴らしいですね。

　ともあれ、安倍政権は失敗し続けております。それが、どんどん深みに入っているように見えます。来年は恐らく、衆議院解散が待っているだろうと思いますが、本来であれば、自民党は手痛い衝撃を受ける事になるだろうなと思うのですが、野党がもっとボンクラですので、どうにもねぇと思います。ただ、大阪の吉村知事、東京の小池知事、北海道の鈴木知事なんかが、手を組んだ政党を作れば、自民党を食うんじゃないかなと思います。もし、この勢力が５０議席から１００議席取れば、連立政権になるはずですので、日本は大幅に変わるかもしれません。

　珍しく、○道ステーションで、フェイクニュースに罰則を設けるというような話をしていますが、こういった話は、大嫌いだったのではないかなと思いますが、どうしたんでしょうか？もし、フェイクニュースで罰則という話になれば、○ーニングショーから逮捕者が出るんじゃないんでしょうか？（冗談です）