hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

立憲民主党、枝野さん、福山さん。

 政治家は、自信家であり、自信が無ければ、やってゆけない職業だと思いますが、それでも、周囲を客観的に見て、冷徹な判断をするセンスも必要だと思います。それは、いわゆる大局観みたいなものであり、何が最も、自分もしくは、自分達にプラスになるのかという事でもあります。

 今回の、立憲民主党という政党を見ていて、あまりに、周りを客観的に見る能力が無いと思ってしまいます。そもそも、政党名が同じで、党首と幹事長が同じであるという政党を新しい政党であると、一般人が見るでしょうか?何故そこを考えなかったのだろうかという事です。敢えてそうしたのであれば、それはそれで、仕方が無いのですが、政権を目指すとすれば、短期的な盛り上がりを得ようとするのは難しいと考えての正攻法でもあるんでしょうね。

 自民党は、名前は一緒でも、総理総裁は変わっています。そりゃあ、こっちの方が新鮮味があるのは間違い無いでしょうね。枝野さんは、相当の自信が有り、福山さんも同じような考え方だったのでしょう。そもそも、立憲民主党が出来て、3年間、政権交代が見えるような成果があったのでしょうか?3年やって出来ない事をこれから1年で、何が出来るのでしょうか?そこを理解していないのは、能力の問題なのかもしれません。

 政権を取るのであれば、少なくとも、民主党政権が出来た時のように、センターレフト的なポジションを取るべきだと思います。今の立憲民主党は、完全にレフト、昔の社民党社会党)とほぼ変わらないように思います。ここまで、左になると、政権奪取は難しいと思います。少なくとも、中道左派的な印象を偽装しないといけないと思いますので、出来れば、国民民主党に合体し、玉木さんを党首にした方が政権に近かったように思います。名前もれいわ自由党くらいに変更して、新しさを出してね。

 今回の、立憲民主党を見ていますと、もう、終わったような政治家がゾンビのように復活してきた印象があります。菅元総理、小沢さん、岡田さん、野田さん。まあ、フルキャストじゃないでしょうか?3年前に、彼らを希望の党に入れないとした、小池さんのセンスはやはり大したもんだなぁと思いました。あの時の小池さんの失敗は、東京オリンピックを取った事で、都知事を止めなかったという事でしょうね。もし、小池さんが、衆議院に出ていれば、100議席くらい取って、野党第1党になっていたのじゃないかと思います。そもそも、自治労日教組の集票力くらいしか無い、立憲民主党に勝ち目は無かったはずです。おかげで、自民党は、命拾いしました。ああいったチャンスはそれ程は無いでしょうね。

 ただ、今回のコロナは千載一遇のチャンスではあったのですが、アホマスコミに引っ張られて、事実誤認してしまい。自民党の致命的な経済政策の失敗よりも、更に経済の足を引っ張る方向に舵をとってしまった事により、自民党の失敗を隠していまいました。大失敗なのですが、立憲民主党はその大失敗にすら気が付いていないのですから。まあ、そのチャンスを生かすのは無理だったのでしょうね。

 まあ、マスコミも、いい加減アホで、コロナを煽りに煽ってしまい、PCR真理教信者やら、ワクチン教信者、自主警察等、変な人を生み出してしまいまして。また、まともな人には、そのフェイクを見切られてしまいましたので、マスコミ離れを生み出して自分で、自分の首を絞めてしまいました。あれだけ、反対していたGOTOキャンペーンが、国民の大きな支持を受けると、手のひらを返してしまいました、こんなの見せられると、マスコミって。とみんな思いますよねぇ。そのマスコミに乗せられた、立憲民主党に、未来があるのかと言えば。誰が見ても、暗いように見えますが。どうなんでしょうね。