hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

日本vsカナダ

 日本の先発は、以下のとおりでした。

 GK 権田

 DF 酒井、板倉、谷口、伊藤

 DH 田中碧、柴崎

 MF 相馬、南野、久保

 CF 浅野

 ドイツ戦で先発しそうな選手は、酒井、伊藤、久保くらいだと思いますので、完全にサブチームと言う感じでしたね。まあ、怪我人が多かったのでコンディションの確認が主だったのかなと。 

 無理だなと判断したのは、浅野と田中碧ですかね。怪我からの回復に、まだ時間がかかりそうです。板倉は大丈夫そうですね。ポジション的にもCBなら大丈夫そうで。ただ、ボランチではどうなのかなとは思いますけど。つまり、遠藤が使えない場合に板倉を使うのはどうなのかなと。

 GKは、シュミットの方が良いのかなと思います。それは、高さの問題で、アジア相手であれば権田でもいけますが、190cmを超えるような選手が多くいる場合、シュミットの方が高さに強い訳で。

 問題は、南野でして、このところずっと不調なんですよね。昔の良かった頃の南野がイメージできないくらい。鎌田が来て、左MFになった頃からどうも合いませんね。元々はTOP下だったので、そこで復活するのかなと思ったのですが、どうもイマイチというかイマサンくらい。そこで使うのならば、南野より旗手の方が良かったのかもしれません。現在の日本は足元の技術は多分世界のTOPレベルでしょう。トラップやターンは上手い人が多いですね。堂安、久保、鎌田、三笘、相馬とか。でも、そこが少し落ちるのが伊東とか南野なんだろうなと。伊東は有無を言わせぬスピードがありますので、雑なトラップでも、意外に、個人スルーパスになってしまうケースもあります。しかし、南野の雑なトラップは直ぐに相手に詰められてロストすることになります。今回も何度、南野のところで取られたことか。

 この大会のネックは、中3日での3試合です。これ全試合フル出場は中々大変で、もしそれが出来て、決勝トーナメントに出ても中3日で目標のベスト8をかけた試合があります。となれば、フル出場は2試合くらいにしておきたい。後はパート出場はあるにしても。となれば、2戦目にはターンオーバーをしたいでしょうし、3戦目は、交代選手を活用して、4戦目に全てを賭けたいと考えるでしょう。

 ベストメンバーは

GK シュミット

DF 酒井、吉田、冨安、伊藤

DH 遠藤、守田

MF 伊東、鎌田、久保

CF 前田

でしょう。この布陣を第1戦と第4戦に使いたい。勿論4戦目が無い可能性がありますから、3戦目に全てを賭けることになるかもしれません。そうなると、4戦目は厳しいことになるでしょうね。

ここに使える選手をあてはめてゆくことになります。

 板倉と谷口は使える。山根と長友は併用は難しい限定的な使用でしょうね。柴崎も使えるのですが、彼を使うとディフェンスには問題が出て来るので、遠藤と併用したい。田中は今の所無理。相馬、堂安、三笘は使えるが、南野は使うところが無い。町野は未知、浅野は無理。

とすれば、第2戦は

GK シュミット

DF 山根、吉田、板倉、伊藤

DH 遠藤、柴崎

MF 堂安、久保、相馬

CF 上田

第3戦は、両試合のベストメンバーになるでしょうね、コンディション面も含め

GK シュミット

DF 酒井、吉田、冨安、長友

DH 遠藤、守田

MF 堂安、鎌田、三笘

CF 前田

まあ、4戦目は無いかもしれません。それはそれで仕方が無いでしょうけど、4戦目を想定して戦略を考えないと、次の大会ではその経験が生きませんよね。ただ、次の大会から、GLは2戦になりますので、今度は3戦目、4戦目にフルスペックでいける体制をつくる必要が出てくるでしょうね。まあ、それはそれで楽しみでもありますが。強豪国には結構有利なのかもしれません。