hikarimetal’s blog

基本的に自分のためだけにメモとして書いております。

7大会連続のW杯出場。良かったなぁ。

 なんとか、カタールW杯に出る事が決まりました。本当に良かったと思います。日本サッカー界にとって、W杯に出るか出ないかは大きな岐路になるのかなと思ってました。かつて男子バレーボールは人気スポーツでした。昔はゴールデンタイムでの生中継もあったようです。しかし、世界での活躍も無くなり、オリンピックにも出れなくなった事で、衰退の一途を辿っているように見えます。最早、日本においてのメジャースポーツではなくなりました。

 注目される世界大会に出る事は重要です。そうすることで、新しいファン層を作り出す事も出来るからです。今回で7回連続ですが、その間にサッカーはそれなりに日本のメジャースポーツになっています。更に、もっとメジャーになる必要がありますが、その起爆剤はやはり、W杯での好成績であり、それを受けてのリーグ戦だと思います。

 日本代表は、過去最高の選手層を誇っていると思います。FWからGKまで分厚い選手層があります。5大リーグでチームの中心であるような選手でも、戦術に合わないと呼ばれないくらいです。そういったチームを編成するのは、非常に大変な事なんでしょう。森保監督の苦労は理解出来ます。しかし、同時に森保監督でいいのか問題はあると思います。これだけのタレントを揃えながら、苦しんで良いのか?それは監督の力量ではないのか?という疑問があります。

 今回は、4-2-3-1で上手くゆかず、第4戦から4-3-3に変更したことで、連勝が始まりました。恐らく、4-3-3でボランチインサイドハーフ2枚それも、本職ボランチの選手を配したのは、オーストラリア対策でディフェンシブに行きたかったのでしょう。それが以外に上手く行った、特に右サイドの田中と伊東のコンビは攻撃にも有効だった。

 遠藤は、ブンデスでもデュエルの強さを認められており、ディフェンスの柱でもあります。守田も結構ディフェンス力がある。4-2-3-1ではこの2人がボランチで並列でした。大きく変わったのは、田中と鎌田という事になります。TOP下の鎌田は、その当時不調でした。それ故、鎌田に圧をかけられるとボールロストが多かったように思います。ただ、4-3-3に変わる事で、田中と守田が少しサイド側による事で、圧もかかりにくく、サイドバックとウィングとの3枚でサイドを支配出来るようになったという事なのでしょう。

 確かに、世界的にも、4-3-3が多くなっているように見えます。ただ、中央からの攻めは薄くなるので、CFに強力な選手か、ウィングに決定的な仕事をする選手が重用されているように思います。リバプールのマネとサラなんかが代表的ですね。ソン・フンミンなんかも、エムバペも、元祖はクリロナですね。つまり、日本もそれなりに出来るようになったのは、戦術伊東がハマったからなんでしょう。4試合連続ゴールでしたっけ?そして、オーストラリア戦の三笘。今回は、外しまくりましたが、南野も何とかいけそうですし。久保とか、堂安とかもいますし。

 4-2-3-1は、基本戦術大迫でTOP下鎌田で機能していたと思います。その前は、大迫と南野で。ただ、肝心の大迫の不調か劣化により機能しなくなった。という事なのでしょう。

 今後は、この4-3-3がベースになるんだろうなと思います。インサイドセンターも、昨日の原口は良かったですし、旗手もいます。ウィングは恐らく日本史上最高のメンバーだと思います。センターは、上田と粘り強い林、スピードの前田、浅野と何とか候補は出来ましたし、スコットランドでは、結構な点取り屋の古橋もいます。強度が上がれば、原は非常に有望ですし。

 W杯までに、しっかりと準備をして欲しいものです。